皆さん、温かいメッセージ本当にありがとうございました。
お礼のメッセージもすぐに返信できず本当にすみませんでした。
チップが亡くなって早1ケ月が経ちました。
ちゃんとチップが亡くなった経緯をお知らせしなくてはと思っておりましたが、バタバタしていたというのもあり、放置していました。
チップは7月過ぎくらいから、鼻の中にたくさん「カビ」ができてしまい、くしゃみが止まらくなってきました。鼻の中にカビができるなんて想像もできなかったのですが、パル動物病院の先生に内視鏡検査でちゃんと見せていただきました。
抗生剤による内科的治療や麻酔をかけて何度か鼻洗浄していただいたものの、しつこい菌は中々除去できず、チップのくしゃみの症状も一向に収まらず、先生にお願して外科手術でカビを除去していただきました。手術後に摘出したカビをみると本当にたくさんでびっくりでした。
鼻のカビは除去できたのですが、カビによる菌が既に各所に拡がっていたらしく、左目の奥にも菌が進行し、左目奥の骨が溶け出していて、チップの左目は徐々に膿がたまっていきました。おかげでチップの左目は本当につぶれてしまっていったのです。見ているだけでかわいそうでしたが・・・
視力はありそうですが、このままいくと緑内障にもなる可能性があるので、左目は摘出した方が良いかも知れないとパル動物病院の古沢先生にアドバイスいただきました。見ているだけでかわいそう。
<10/1 パル動物病院に入院する直前>
目の感染症治療のため、外科的に洗浄して、左目を摘出した方が良いか確認することになりました。
左目が膿んでいます・・・。
そして、10/12に手術していただきました。
手術中、少し立ち会わせてもらいましたが、チップの左眼付近の骨の大部分は溶けていて、本当にこの状態までよく元気でいたなと。ただ本当にかわいそうな状況でした(涙)
<10/12 手術後の写真>
目に管を通して、膿を掻き出すようにしています。
痛くないのか、心配でした・・・
手術した結果、先生からやはり少し症状が落ち着いてから、左目を摘出しましょうと言われました。先生には左目云々より、僕は安楽死をひたすらお願いしておりました。もうこれ以上の手術は、さすがにかわいそうかなと。
そして、術後経過を見守っていましたが、10/14に肺炎を併発したと病院から電話があり、すぐにパル動物病院に家族で伺いました。また先生に安楽死をお願いしたものの、もう少しだけ頑張らせてくださいと。
個人的には自分の腕の中でチップを天国に逝かせてあげたいと思っていましたが、願いかなわず仕事で東京に戻りました。
そして、10/17 出張先の広島で、パル動物病院から電話があり、肺炎が悪化して苦しそうにしていますと連絡がありました。先生と電話で相談し、母と妹が病院に到着するのを待って、10/17 21:53に安楽死をお願いし、21:57に妹の腕の中で天国に逝ってしまいました。
僕は出張後の翌日に東京に戻り、仕事が終わって直ぐに北九州に戻り、チップの亡骸と対面しました。そして、お葬式を済ませ、チップの骨を分骨してもらい、チップと一緒に東京に戻りました。
東京の自宅には、チップの骨を飾る場所がなかったので、とりあえずダイニングテーブルの上に飾っています。
チップは9歳9ケ月の若さで天国に逝ってしまったことは本当にかわいそうでしたが、家族や友人にたくさん可愛がられ、そして見守られて逝けたのは良かったなと思います。
そして、パル動物病院の古沢先生をはじめ看護師のみなさん、最後まで諦めず、治療していただき本当にありがとうございました!!そして、たくさんチップを可愛がってくれて、ありがとうございました!!チップをパル動物病院に1年間託すことができて本当に良かったです。
ペットを飼うとどうしても亡くなるときはとてつもなくかわいそうですが、生きている限り死はどうしても避けられないし、自分もチップの死は準備してきたつもりなので、ペットロスにはなっていません。
十分、生きた証を残してもらったので、たまにチップのアルバムを見ながら、チップと一緒に遊んだ日々や病気と戦った日々を思い出していこうと思います。
やっぱり、ペットが癌になると、家族による介護も大変だし、お金も大変です。そこのバランスをうまく保てながら看病できれば一番良いなと思ったりします。
1年間、チップの治療のため、帰省費など莫大にかかっていましたが、ようやくプライベートでお金も使えるし、実は少しほっとしています!チップがいなくなった今、残り一匹のクッキーとたくさん遊んであげようと思うこの頃です。
そして、チップが他界して1ケ月が経ちましたが、今週水曜に約10年住んだマンション(チップとクッキーと一緒に8年暮らしたマンション)を引き払うことにしました!!また新たな生活が水曜から始まるので、楽しんでいこうと思っています。
チップ、本当にお疲れ様でした!そしてありがとう!!
FIN