高電圧(メガボルテージ)放射線装置がある病院の中で、どの病院で治療していただくか非常に迷いました。ちなみに通院できる病院として下記が候補でした。
参考までに、メガボルテージ放射線治療を実施している施設はこちら
上記病院の放射線治療の相違点(詳細はかかりつけ医にご確認ください):
■日本獣医生命科学大学と麻布大学の場合■
治療方法
放射線治療は、週1回 x 4週間(合計4回)
メリット
放射線治療は、全身麻酔が必要なため、麻酔のリスク、麻酔の負担が軽減される
デメリット
週1回の放射線のため、放射線量が多く、副作用が出やすい
■日本動物高度医療センター(JARMeC)の場合■
治療方法
放射線治療は、週3回 x 4週間(合計12回)
メリット
1回あたりの放射線量が少ないため、副作用が出にくい
継続して、癌をやっつけることができるので効果的
デメリット
放射線治療による、麻酔のリスク、麻酔の負担が増加
飼い犬の病気の症状によって放射線治療方法が異なりますが、緩和治療であれば週1回、積極的治療であれば週3回以上となるようです。
パル動物病院 の古沢先生の勧めで、チップの場合は、癌のステージがまだ初期ということもあり、「積極的治療(根治治療)」ができる日本動物高度医療センターが効果的であるとアドバイスいただきました。日本動物高度医療センター での放射線治療の詳細はこちら 。
放射線治療の費用については、いくらかかるのか不安ですが、分かり次第このブログでご紹介します・・・チップにエールを送ってくれる方は、↓をクリックしてください。