娘@4歳をつれて、冬物の洋服をたくさん持って、クリーニングやさんに行った。
クリーニングやさんのおばさんが、料金計算の間ずっと待っている娘に、ペロペロキャンディーを2つくれた。
娘は、「ありがとう」と恥ずかしそうにいって、「1つは、子Chipapaちゃんの。もう1つは、おーくんにあげよう」とつぶやいた。
私に言われなくても、ちゃんと弟のことを思いやれるお姉ちゃんに成長しているようで、すごく嬉しくなった。「子Chipapaちゃん、優しいお姉ちゃんだね」と、娘をギュッと抱きしめた。
家に帰り、両親にそのことを報告したら、父が言った。
「そうか。えらいね、子Chipapa。でも、もし、クリーニングやさんのおばさんが、1つしかペロペロキャンディーをくれなかったら、こういうんだよ。
『あたしには、弟がいるんだよ。だから、1つだけは、もらえないの。2つじゃないと、いけないの』」
うーん、亀の甲より、年の功。
祖父母と一緒に暮らしてみると、こういう智恵(!?)も授けてもらえるのか。
ラッキーだな、子供たち。