ペロペロキャンディー | Chipapa の備忘録

Chipapa の備忘録

忘却は、人間の味方であり敵であり。。忘れたくない珠玉の思い出達を書いていこう♪

娘@4歳をつれて、冬物の洋服をたくさん持って、クリーニングやさんに行った。


クリーニングやさんのおばさんが、料金計算の間ずっと待っている娘に、ペロペロキャンディーを2つくれた。


娘は、「ありがとう」と恥ずかしそうにいって、「1つは、子Chipapaちゃんの。もう1つは、おーくんにあげよう」とつぶやいた。


私に言われなくても、ちゃんと弟のことを思いやれるお姉ちゃんに成長しているようで、すごく嬉しくなった。「子Chipapaちゃん、優しいお姉ちゃんだね」と、娘をギュッと抱きしめた。


家に帰り、両親にそのことを報告したら、父が言った。


「そうか。えらいね、子Chipapa。でも、もし、クリーニングやさんのおばさんが、1つしかペロペロキャンディーをくれなかったら、こういうんだよ。


『あたしには、弟がいるんだよ。だから、1つだけは、もらえないの。2つじゃないと、いけないの』」


うーん、亀の甲より、年の功。

祖父母と一緒に暮らしてみると、こういう智恵(!?)も授けてもらえるのか。

ラッキーだな、子供たち。