「スローキャリア」 | Chipapa の備忘録

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忘却は、人間の味方であり敵であり。。忘れたくない珠玉の思い出達を書いていこう♪

子どもができる前も、生まれてからも、ずっと仕事はしたいと思ってきた。今、子どもが二人になり、二人目の子どもの育児休暇中だが、やはり、その思いは変わらず、育児休暇が明けたら、仕事にはもちろん復帰するつもりだ。

だけど、仕事と、プライベートっていうか家庭とか子育てとのバランスの取り方への考え方は、変化し続けている。

妊娠する前は、キャリアをどう追求するかに躍起になっていた。新卒で入社した会社でも、何とか成果を挙げようと必死になって仕事をしたし、20代半ばで転職もした。

でも、子どもが出来たらちょっと変わった。一人目の子どもを生んで、子どもが保育園に通いはじめた時期、熱を出す事も多かった。そんな時は、とにかく、「Life is repeating」と、呪文のように念じていた。毎日つつがなく回すこと、そうなると、キャリア・アップなんて二の次で、とにかく、大過なく仕事をし、家族皆健康に元気で過ごすことが一番大事だと思うようになった。

それから、一人目の子どもの世話がちょっと楽になった頃、二人目を妊娠。同時期に、夫が、1回目の長期海外出張。また、「Life is repeating」と念じる毎日になった。

そんなこんなで、二人目を無事出産して、今、育児休暇中なわけだけど、復帰後、どう働いていこうか、というのは、常に考えている。

上の娘は3歳になり、食事や健康など、乱暴に言ってしまえば誰でもできる物理的な世話だけではなく、情緒の発達とか、精神的なケアとか、教育っていうことも考えてやりたくなった。そうすると、自分のキャリアを第一に考えて仕事に突っ走ることによって、子どもに掛けられる時間が減るのは本意ではない。

かといって、会社員稼業を続ける限り、会社にとって必要な存在でいなければ切り捨てられてしまう。

じゃ、どうやって働いていこうかな、と考えている中で、こんな本に出会った。

「スローキャリア」
著者: 高橋 俊介


上へ上へと、たとえば、昇進や昇格を目指してがむしゃらに頑張るだけではなく、自分にとっての幸せなキャリアを追求していくという方法もあるのではないか、という提言をしている。

共感できる部分は大いにあった。だからと言って、じゃ、何を私の「幸せなキャリア」として、どうしていこうかな、という具体的な答えが見つかったわけではない。当たり前だ、本を読むだけで見つかるほど、そんなの簡単じゃないんだから。

けど、「スローキャリア」にしても、従来のような上昇志向のキャリア・アップにしても、どちらにせよ、仕事をする上での強みを持つ事は必要だと、改めて思った。むしろ、スローキャリアというマイ・ペース型の生き方を選ぶ時にこそ、強みが大きな武器になると思う。

私には、これといって、ものすごく強い武器があるわけではない。何を武器にしようか、どう武器にしようか、という模索は、まだ続きそうだ。