言葉の責任 | chipa735363のブログ

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人生立て直し中。
自分を取り戻す日々を綴ってます。


責任

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重苦しい言葉。

気配を感じた瞬間ペッペッて払いたい。
来た瞬間仰け反ってでも避けたい。


自分の存在に対する責任も
行動に対する責任も
発言に対する責任も
何一つ取ってこなかった。
やらかしてしまったらいかに上手く逃げるか、
丸く収めるかしか考えて来なかった。
それか時間が経つのを待つか。
痛いし怖いから。


いつも自分が言うことが軽いっていう
自覚はあった。
空砲を打ってるみたいだった。
でもひたすら続くその感覚を
どうしたらいいのかわからなかった。

今の所わかるのは、
自分の不安を肯定できそうな
言葉を探して見つけて
それを使ってただけだった。
それを正解だと思い込ませてた。
決して自分の言葉ではなかった。
日本語を知ってるだけで
自分の気持ちを言葉にする術を知らなかった。
というよりいつまでも自分の気持ちが
わからなかった。
知ろうともしなかった。
やっとちょっとずつ自分の気持ちがわかって
言葉とつながってきてる途中なのかなぁ今は。


星読みをやれっていうサインは
もう1年以上前から来てた。
でも自分の発言に責任も持てない私が
星を読んで人の運命に影響を
与えてしまったらどうするの?
それが間違ってたら更にどうするの?

絶対イヤだし星を読めるようになったとしても、

どうにかセッションしなくて

良い方法ないかなとか考えてた。
どんだけ嫌なんじゃ。


10年くらい前にカイロプラクティックを
やっていたときがあった。
学校を卒業して資格を取ってとかじゃなくて、
合宿や実践で知識や経験を得ていく
育成方法を取り入れてる団体に入っていた。
施術だけの対処療法だけじゃなく、
根本的に良くするために、
身体の質を改善するための商品も扱ってた。
その仕組みがネットワークビジネスで、
良いのはわかるけど、
そこがなかなか受け入れられなかった。
でも成功したら自分が変われるかもって
思って、心底これだ!!って
信じ切れてないのに続けてて、
だから全然成長しなくて
中身もずっとペラっとしてた。

体感も知識も深まらないままだった。
お医者さんでもないのに
「先生」って呼び合うのも、
お客さんのことを「患者さん」て呼ぶのも
違和感だった。

みんなで会議で集まっても
なぜか商品販売の話が多くてそれも嫌だった。
だから当たり前に話は入ってこず、
認められず、受け入れられず、
それなのにどうにか上手くいかないかって
やってたから、当然上手くいかなかった。

応援してくれた人たち、
自分の大切な人を紹介してくれた人たち、
私のチラシとかで施術を受けに来てくれた 
人たちに、いつも申し訳ない気持ちとか
後ろめたさがあった。

お金をいただいて施術させてもらう立場なのに

お客さんに嫌な思いをさせたり迷惑もかけた。



この経験もあって、
一対一とか誰かに自分の信念を伝えるとか、
できることならもうやりたくない。

自分ですら自分の何が本当なのか

わかってないのに、人や人生のことなんて
どうやって語れるのか。
 


でもちゃんと自分に責任を持って生きる。

深い愛と情熱を持って

自分が信じることを伝える。

そこを打ち破ってこそ
今度こそ本当の自分の人生が
始まるのかもしれない。