先日、ロンドンからウェールズへ、レンタカーで3泊4日の旅行にいってきました。
旅行の感想はまたいつものように描こうと思っているのですが、今回はクルマ関係でトラブルが多く…
夫が「これは記事にしたほうがいい!」と自ら言うので、彼にまとめて書いてもらいました。
駐在の皆さんがイギリスでレンタカーを借りる際、お役に立てば幸いです。



【以下、夫の文章です】



イギリスの免許でレンタカーを借りる場合は、免許証に加えてDVLA Check code “Share Driving Licences “なるものが必要
(たぶん事故歴等を確認するため)

National Insurance Numberを保有していれば、免許証番号と合わせてオンラインで即時に取得可能

しかし、駐在員は日英社会保障協定なるものの関係でNI Numberが付与されていない
(2003年の協定発行前に渡英した人は持っているらしい。ただ最近初めて渡英した人もなぜか持っていた、条件は不明)
(会社のPayslip上のものは一時的な処理用のためのものでこの目的には使えなかった)

しかし、NI Numberがなくても郵送、あるいは電話での即時取得が可能だった
(電話の処理は数分だが待ち時間は長い、電話に自信のない人は郵送がいいかも)



よく読めば分かるのだが、レンタカーの受付の人にDVLA check code取得にはNI Numberが必須と言われてしまい、焦って気付かなかった…(ちゃんと読まない自分が悪い)

なお、渡英一年以内に日本の免許証で運転する場合は英訳(たぶん日本大使館で発行してくれるやつ)が必要になるので注意

留学や現地で就職された方々は自分でNI Number 取得されているはずなので、こんなことにはならないはず

あと、ロンドン中心部を車で通過すると渋滞税、(Congestion Charge)払う必要があるので注意
後払いは2日後の深夜まで、それを過ぎると違反金が請求されます。当日が一番安いのですぐに払いましょう。レンタカー会社が払っている場合もあるようなので、借りるときに確認しましょう。

Congestion Chargeの対象もコロナ関連で一部変更されているようなので確認必須、2020/07/23時点では平日と土日全ての07:00-22:00でした
日本語のレンタカーのサイトで平日のみと書かれているサイトもありましたが、ロンドン交通局のサイトでは土日も含まれていました。罰金は£160(早期支払いで半額)と大きいので、絶対にサイトで最新情報を確認しましょう。

記事時点ではここで確認可能

Charging Zoneから地図で対象範囲を確認できます

あと、ナビはスマホで十分と思うかもしれませんが、カーナビはスピード違反対策のカメラの場所も教えてくれるので、あったほうがいいと思います。


【読んでくださりありがとうございました!】
チャイルドシートは本帰国した方からおさがりでもらっていたものが活躍してくれました。