この物語は、BL創作物語です。
登場人物は、実在人物とは無関係です。
可愛らしい子犬を飼えることを
まるで子供のように喜ぶ耀は
子犬と同じくらい可愛い
荷物を取りに自宅に戻った日
目覚めて隣にいない僕を探して
家を飛び出した耀は
どうやら
公園で見つけた野良犬が
以前飼っていた愛犬にそっくりで
離れられなくなっていたようだ
最初は
彼が時間を巻き戻すことなく
前を向いて生きて行けるように
傍で支えていけたら・・・
ただそれだけだと思っていた
親友として彼を守らなきゃいけない
責任感とか同情とかではなく
彼のことが大切で大好きで
僕自身が
彼に傍にいて欲しかったことに気づいた
「耀、僕はこれからずっと
君と一緒にいたい！
君の”好き”と僕の”好き”は
同じだってわかった」
その言葉を聞いた耀は
泣き出しそうな顔で
優を見つめた
もちろん嬉しすぎて
僕の告白以来
耀の症状は落ち着いていて
性格と言えば・・・
相変わらず好きでもない人には
愛想笑いなど 一切しないけど
僕の前では
いつも可愛らしくて
心からの笑顔を見せてくれる
時には 大人しく
真面目になったり
甘えることも・・・
結局
耀と蛍の性格が
融合した感じかな
僕はどの彼も好きだ
”耀”という名前のように
いつまでも輝いた笑顔で
僕を見ていて欲しい
wǒ xǐ huān nǐ （うぉ-し-ふぁんにぃ）
我 喜 欢 你 （君が好きだよ）
いかがでしたでしょうか？
この度も最後までご覧いただき
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