この物語は あくまでも創作物語です。
登場人物は 実際の人物とは
全く関係ありませんので ご理解ください。
僕が産んだ
ヒロが一年間の韓国アイドル活動を終え
やっと帰国した
勿論
僕に一番に会いに来てくれた
ちょうどお休みの日
出迎えた僕はというと・・・
ほら、
爸爸(ばーば)でちゅよ~♪
*爸爸=お父さん
この子は・・・
僕が産んだ❣
あの時を思い出す
街中でおやじ連中に囲まれ
寄ってたかって 新米の父親と間違われ
厳格で何があっても動じない君なのに
初めての あんな戸惑う姿
私は・・・違う・・・
あまりにおかしくって
君に「この子は?」と聞かれた時
つい からかいたくなって
我生的(うぉーしぇんだ)
(俺が産んだ!)
って答えた時の君の顏ったら・・・・
まったく…ぷっ
でも今のヒロは
ちょっと疑い深いんだ
「君と僕の子だよ」っていう
冗談のつもりだったのに
早とちりしたヒロは
自分がいない間に僕が浮気して
誰かに産ませたと思ったみたいで
何も言わずに
怒って帰ってしまった(-_-;)
その翌日は なんだか仕事が手に付かなかった
なんだよ・・・
ちょっとからかっただけなのに
単純な奴・・・
夕方 仕事から帰ると
ヒロが待っていた
昨日は久しぶりに会えたってのに
なんですぐ帰っちゃったんだよ
冷静になって 反省したヒロ
返す言葉もない
・・・・・
大好きなゆえに すぐ疑ってしまう
まだまだ子供のヒロ
好きなら
信じろよ!
エピローグ
実はこの赤ちゃんの正体は・・・
僕の姉の子
これが姉の旦那
二人はラブラブだ
現世では
幸せいっぱいだ💖
つづく
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