南の絵本 -2ページ目

南の絵本

--日々是はぴごら--

ちょうど一ヵ月前、

仕事が決まらなくて色々とつらい、とここで書きました。

 

漢字が書けなくて面接も落ちたろうね!!

と確信していました。

 

ところが世の中にはとんだチャレンジャーがいたものです。

「結果は二週間以内にお知らせします」

と言われていましたが、どうせダメだろうと思ってボケーっとしてたら

4日後に

「採用します」

と連絡が入ったのでした。

 

よっぽど人がいないんですね……

気の毒に……

 

実際仕事は欲しかったですが、

今回受けた仕事は結構特殊で、資格も必要だし、

今の時点でわたしは資格を持っていないので、

面接では「資格試験受ける気マンマンです!」

みたいな事は言いましたが口から出まかせです。

だってまさか採用されると思ってなかったし。

 

正直言ってやっていける自信ないんですよー。

勿論、採用されたからには頑張るつもりです。

ギリギリまで頑張ります。

でもそのギリギリが案外早く来そうな予感がヒシヒシです。

 

仕事が始まって一週間が過ぎました。

まだお客さんみたいな感じですが、そろそろ本格的にビシビシしごかれるでしょう。

 

誰かが

ビシビシしごいてやる」と言ってたそうなので、

確実にビシビシいかれると思います。

 

なんかもう妄想だけでギリギリのところまで来ちゃっておりますので。

まだ何もしていないのに。

 

ビシビシ苦手ー。

ビシビシ怖いー。

 

ほんと怖いのよビシビシ

 

 

このところ忙しくてブログ書けなくて、

観てからだいぶ時間が経ってしまったので続きを書くのはあきらめました。

感動薄れたもいいとこなので。

 

③で曲について書いて

④で「This Is Me」について書こうと思ってたんですけど

気力が無くなりました。

 

でも This Is Me についてだけちょっと書きます。

 

この曲は映画のCMにも使われてすごく感動的な曲です。

バーナムが調子に乗りやがりまして、

自分が上流階級の仲間入りしたと思ってサーカスの仲間をパーティーからしめ出すんです。

その時にしめ出された人たちで

えー悲しいーおんにょれ~~って感じで歌いだすんですけどね。

 

わたし、

「これが私」で思いだすのは

「世界に一つだけの花」「ありのままで」なんですけど、

テーマがちょっと似てますよね。

実はわたしはこの2曲大嫌いなんです。

大嫌いっていうのとはちょっと違うかなー?

んー? 理解できないっていうか……なんとなく気持ち悪いんです。

そう、気持ち悪い。

 

人は誰しも欠点があって、うまくいかない事もあって、

この年になっても

「あーなんて自分はダメなんだろう? なんのために生まれて来たんだろう?」

なんてバカな事を考えてしまう時もあるんです。

そんな時にもし誰かから

「あなたはそれでいいんだよ」って言ってもらえたら、それはうれしいです。

這い上がれるきっかけになるかも知れないって思います。

でも自分でそのどん底の位置にいたままで

「わたしはこれでいい」なんて思えないし、思っちゃダメだと思うんです。

 

誰にも言ってもらえなかったら

この2曲を聴いて

「よし、このままでいいんだ。 あー良かった!」って思うのかなー?

このままでいいわけないと思うんだけど。

直すべきところは直した方がよくね?

自分の居場所がこんなどん底でいいの? そのままで?

 

っていう気持ち悪さ。

 

でもなんか「This Is Me」はちょっと違った気がしたんです。

居場所見つけた人のこのままでいい感っていうのかな。

居場所が無くて迷ってる状態で

これが私だ、悪いか!って開き直ってるんじゃなくて、

こんな私がここにあり!って宣言してる感じ。

他の2曲はネガティブに感じてしまうんだけど、

この曲は前向きで、なんか〝覚醒〟したように感じました。

目覚めっていうか、そんな感じ。

下向いたままでこれでいいじゃないか、これが私だもの、じゃ無い感じ。

 

うまく言えなくてすみません。

 

 

 

それにしてもヒュー・ジャックマンがカッコよすぎてさー。

すっかりトリコになっちゃったやんぷぅなんですけど、

ヒュー・ジャックマン、全てがカッコいいですが

ただひとつ、

 

 

ヒュー・ジャックマンって歌うと若干声が老けるね。

 

ちなみにやんぷぅは、曲の中では

「The Greatest Show」が一番好きです。

 

イングリッド・バーグマンといえば、

やんぷぅ、12月に『オリエント急行殺人事件』観たんです。

イングリッド・バーグマンの出た1974年版ではなくて、

2017年版の方。

 

面白いか面白くないかで言えば、

面白くない事はなかったです。

1974年版とどちらが好きかと言えば、

これはほんとに好みなのでなんとも言えないですがわたしは前の方が好きです。

2017年版は、今までと違う色にしようと頑張ったんだな、っていう感じで、

スケールはデカくなってるけど、原作の持ってる雰囲気が全然感じられませんでした。

でもスケールはデカかったです。(2回目)

でもだかしかし、やっぱり原作が一番面白いと思いました。

 

わたしは高校の時にアガサ・クリスティーに出会って読んですぐに大好きになって、

その、出会いの一冊がオリエント急行殺人事件だったので

ほんとに大切な一冊なんです。

読み始めて、やめる事ができなくて、その日のうちに読んでしまいました。

最後には号泣するという。

推理小説で号泣?!みたいな。

そんな衝撃の一冊です。

 

あの時の鮮烈な印象と比べると、どんな映画を観ても、あの世界は描き切れないんですよ。

頭の中で想像した世界に、映像はどんな事しても追いつかないんです。

だってもうわたしの頭の中に出来上がってしまってますから。

大体にして、もうポアロがね。

ポアロ演る人が、かっこ良すぎるんです。

ポアロって『奇妙な小男』ですから。

 

やんぷぅが想像する『奇妙な小男』ですよ?

 

 

いや、こんな人いたらイヤだけど。

でも、高校生のやんぷぅの頭の中ではこの人が出てきて

色々事件解決してましたワ。

(注:ポアロは〝卵型の頭〟とは書いてありますが、体が卵とは書いてありません)

 

特に2017年版のポアロはイケメン過ぎました。

そんで、何か今までとは違った部分を出したかったんでしょうね、

なんか取り調べするのに汽車から飛び出して、外にテーブル出して

そこで話したりするんです。

見てるだけで寒そう。

やめてあげてー。

中でいいじゃん、中で。

 

 

オリエント急行殺人事件は、

映画化しない方がいいと思います。

 

           

主な登場人物は

 

主人公

  P(フィニアス).T.バーナム (ヒュー・ジャックマン)

フィニアスの妻

  チャリティ (ミシェル・ウィリアム)

フィニアスの仕事のパートナー

  フィリップ・カーライル (ザック・エフロン)

歌姫

  ジェニー・リンド (レベッカ・ファーガソン)

サーカスの空中ブランコに乗ってる人(なんと表現したらいいのか)

  アン・ウィーラー (ゼンデイヤ)

フィニアスとチャリティの娘たち

  キャラロライン (オースティン・ジョンソン)

  ヘレン (キャメロン・シェリー)

 

役の中ではチャリティが一番好き、っていうか

一番正しくまっすぐ生きてる人って感じ。

すごくえーとこの子感が出ています。 ほんとにいい意味でです。

フィニアスのどこがいいのかしら(おそらく背中)(それはやんぷぅ) って思います。

多分刷り込み?

なんか幼馴染みたいな感じだったので、箱入り娘だからパパ以外の男の人は

フィニアスしか見た事がなかったんでしょうね。

だってフィニアスに関しては人としての魅力がそんなに感じられなかったです。

そういうところに時間さいていられなかったんだと思います。

時間足りなくて。 歌わなきゃないから。

 

ただ、前回の記事にも書きましたが、

時間が足りず表現しきれなかった『行間を読み取る』とすれば、

映画の始まりが、フィニアスの会社が倒産して、さてこれからどうしようーって

なった時に〝博物館でもすっか!〟って思いつく、って感じだったんだけど、

その前まではすごくいいパパだったんだと思います。

その後も別に悪いパパではないけど、多分それ以上にいいパパだったはず。

 

子どもたちもすごく懐いてるし、ダディダディ言ってものすごく可愛い。

子どもたち、マジ天使なんですー。

 

 

わたしは特に下の子のヘレンが大好き。(写真右の子です)

そうだ、一番好きなのはヘレンかもー。

姉のキャロラインはやっぱりお姉さんだから、パパは大好きだけど、

パパのペテン師ぶりにも気が付いているんです。

でもヘレンはただパパが大好きなだけだからほんとに無邪気で可愛い。

いついかなる時でも一番最初にパパを見つけるのがヘレンだから

その辺も観てて面白かったです。

 

ヘレンがキャロラインの真似してバレエを始めたとわかった時が一番うれしかったです。

この映画の中で1、2を争う好きなシーンです。

これから観る方は、是非どのシーンか見つけてくださいね!

ほんとにうれしくなりますよ。

 

 

姉妹でめっちゃ踊ってるので観てください。

可愛いです。

 

えーとこの子と言えば、フィニアスの仕事のパートナーになる劇作家のフィリップも

えーとこの子で、演じているザック・エフロンがえーとこの子感めっちゃ出してます。

空中ブランコ係(結局どう表現していいかわからない)のアンと恋に落ちるんだけど、

落ちる瞬間がまたいいんです。

あ、今落ちた!ってなります。

 

それから歌姫のジェニー・リンドがめちゃくちゃ綺麗です。

なんとなくイングリッド・バーグマンを思い出したのですが、

雰囲気が似てる気がして少し調べたら、二人ともスウェーデンの人でした。

スウェーデンの人って美人ですね。

スウェーデンに生まれたかったー。(スウェーデンに生まれても多分やんぷぅはやんぷぅ)

 

歌に関しては、なぜかこの歌姫役のレベッカさんだけが吹き替えみたいです。

地声と感じが違うなーと思ったけど、歌うと声が変わる人もいるし、

そんなに違和感は感じませんでした。

口パク上手いです。

 

ヒュー・ジャックマンに関しては……

体つきが好きすぎて

ほかのとこあんまり観てないのゴメン。

 

 

もう少し続きます。

 

 

 

さて、採用試験撃沈して傷心のやんぷぅ、

映画館にやって来ました。

別に何か観たいものがあって来たわけではないので

どれにしようかなーと思って物色。(←何か人聞きが悪い)

 

まぁ、これにするか、

1月にキジ(注:やんぷぅインスタではお馴染みのやんぷぅ友人)と

『パディントン2』観た時に予告やってたな、あれなーという感じでたまたま選んだのが

これです。

 

 

グレイテスト・ショーマン

わたしはミュージカルは別に好きではなくて、もちろん嫌いでもないけど、

もし現実世界なら急に歌い出す人とかちょっとアレなんで。

(現実世界ならそれは誰でもダロ)

でも今日は元気出したかったのでこの人(この時点では顔と名前が一致していない)に

頑張ってもらおうと思いました。

 

1月に『パディントン2』のおまけで観た予告編しか予備知識がなく、

なんの期待も無く観始めましたが、

もうオープニングから心を掴まれました。

あー、もう誰もいなかったら声出すのに! 

観てる人みんないなくなればいいのに!

 

何この感想ひどい。

 

ストーリーはありきたりというか平凡というか普通です。

流れは去年観た『SING』に似ています。

 

でも曲がほんとうに良くって、

わたしにとってはほんとに全部がツボで、

どツボにはまってさぁ大変!って感じで、

琴線鳴りまくりで途中で

「琴線やかましいわ!」と自分で自分にツッコミ入れたくなるくらいでした。

 

この数々の名曲たちのためには、

複雑なストーリーはむしろ邪魔になると思いました。

時間が105分と、多分これ、内容に対して短いと思うんです。

でもあえての105分なんですかね?

色々とはしょってる感じはあります。

でも、なんでもいいから行間はあんたたちで考えて!って事なのかもしれません。

それより何より、曲楽しんでよ、曲。

曲につめこんだから!

っていう感じ。

 

登場人物がみんなほんとにいい人たちで。

主人公のP.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)は、貧しい幼少時代を過ごして

サーカスで成功するんだけど、そういう成り上がりにありがちな

成功を欲張りすぎて失敗しちゃう、っていう。

我も忘れて、大切なものも見失っちゃうんですよね、何もかも順調な時って。

 

この人は実在した人らしいんだけど、本人はどうかわからないけど、

要は家族からも疎まれて生きてきたような人たちを集めて見世物にするっていう、

ものすごく悪徳にも思える人を

ヒュー・ジャックマンが演じる事でちょっと善人臭がしました。

 

このヒュー・ジャックマン。

名前は知ってはいたんだけど、日本でお寿司食べたり、

お子さんと富士山登ってカレー食べてた、ってイメージしかなかったのですが、

なんというのか

 

体が好みラブ

特に背中からお尻のあたりとか。

顔と肩幅のバランスとか。

足の長さとか。

全体のシルエットといい。

 

画面に登場するのがほんとに楽しみで

(まぁ、ほとんど出てますけどネ)

背中がほんとに良かったです。

あの背中大好きです。

 

どっかに売ってないかなー、あの背中。

 

 

続きます。