写真部一行は秋保大滝を後にし、最寄りの駅に向かいました。
やんぷぅはここで強制送還されます。(←)
そこで携帯をチェックしていたのろさんが、
宿泊していた宿から着信があった事に気が付きました。
「なんやろ?」
何度か電話してみましたが、誰も出ませんでした。
「なんやろなぁ?」
「なんか忘れたんちゃう?」
「充電のケーブルかー?」
いつしかみんな、自分の荷物をゴソゴソゴソゴソ・・・
みんな、自分の心あたりを探ってみたけど
忘れてきたようなものも思いつかず、
宿とも連絡もつかないし、もう結構離れたし、
何か大事なものだったら送ってもらったらいいんじゃない?という結論になり、
引き返さずに駅へと向かいました。
でもやっぱり宿と連絡が取れないとなんとなくスッキリしないので、
どこかに車を停めて、のろさんがあらためて宿に電話をする事にしました。
車を停めて、
ユキんこさんがトランクを開けて一言
「あ・・・わたしかも知れんー・・・」
(゚△゚;)え? (゚△゚;)え? (゚△゚;)え?
「え、何忘れたん?」
「バッグー」
(☉ε ⊙ノ)ノ えっ (☉ε ⊙ノ)ノ えっ (☉ε ⊙ノ)ノ えっ
「バッグってバッグ?」
「うんー」
「バッグってバッグ全部?」
「うんー」
「どこに?!」
「玄関のとこー」
(☼Д☼)なにぃっ (☼Д☼)なにぃっ (☼Д☼)なにいっ
そら電話もくるわ!!
という事で、駅に着き、
後ろ髪も前髪も引かれまくったけどやんぷぅはここでお別れ。
ユキんこさんの荷物はないけど彼らの旅は続きます。
後日、ユキんこさん宅に
宿から荷物が送られてきました。
カメムシと共に。
この旅、ユキんこさんの1人勝ち ( ´艸`) ププッ
おしまい。
