デキる人のスピード感。 | 南の絵本

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--日々是はぴごら--

職場の話なんだけど。

となりちゃんの事は時々書いた事あるけど、

同じ班に、もう1人女性がいるんです。

席はわたしの斜め向かいなので、以後斜め向かいさんと呼びます。

(なんで席基準なのか・・・)


この斜め向かいさん。

この方は、わたしが今まで出会った中でダントツ「頭がいいな」と感じる人です。

なんていうのかね、頭の回転がもう、全く違うわけですよ。

バーバーの看板みたいにまわってるわけじゃありませんよ。

脳の回線です、回線。

仕事は早いし、全てがテキパキ。

一を聞いて十を知るというのか、

例えば

「ねーねー、やんぷぅさん、これってなんだっけ?」 と聞かれたとします。

するとわたしが

「あー、それはですね、」

位まで言ったところで

「あ、これをこうしてこうなるわけね、わかったわかった、ありがとー」


わたしまだ何にも言ってない・・・・


全てがこんな感じなのです。

全然オーバーに言ってないです。 事実なんですよ、これが。


0.5を聞いて20を知る

どころか、0.1を聞いて100を知るですワ!


職場には更衣室はないんだけど、ロッカーがあって、

朝、職場に行ったらコートを脱いでロッカーにかけるでしょ?

それでね、わたしが先に来てて、後から来た斜め向かいさんの方が、いつも先に出て行くわけです。


何やっても早いねぇ・・・


といつも感心してたんだけど、

この間たまたま地下鉄の駅を出た所で一緒になったんです。

それで、玄関入って、ロッカーのある部屋に向かう途中、

パチン、パチン、って音が聞こえて、


何の音かな?


と思って音のする方を見てみたら、

となりにいる斜め向かいさんが、コートのボタン外してたの。


(☉ε ⊙ノ)ノ  えーっ。


斜め向かいさん、早い早いと思ってたら歩きながら脱いでた!

衝撃。

なんて無駄が無い。


こんな人から見たらわたしなんて

スローモーションどころか

止まって見えるんだろうな。

とつくづく感じた出来事でした。