今日帰りの電車で隣りに立ってたカップルの会話なんだけど
盗み聞きするつもりはなかったけど、隣りだからね、
結果的に聞こえてしまったわけね。
カップルと言っても、まだ付き合ってない感じの、
仲がいい友達だけど、彼女の方がちょっと彼の事が好きなのかな、って感じの2人。
彼女が 「ねぇ、卒業旅行、どこ行くの?」 と聞いたら
彼氏 「富士急ハイランド!」
やんぷぅ (可愛いな、おい・・・)
で、2人でいいねいいねー、とか、
何で行くのー、とか、ハードだけど日帰りしようと思って、なんて言っててね。
そしたら彼氏が、
「絶叫マシンはいいけど、お化け屋敷は絶対やだ」 って言いだして、
何が怖いとか、ひとしきり盛りあがってたら
彼女 「ねぇ、怖い話あるんだけどさ」
彼氏 「うん」
彼女 「怖い話、してもいい?」
彼氏 「う、うん、いいよ」
やんぷぅ (いいのか彼氏、もう若干びびってんじゃん・・・)
彼女 「あのね、トイレの話なんだけど、そのトイレに入ると、同じ所でみんな転んじゃうんだって」
彼氏 「うん」
彼女 「でね、ある人が、自分は絶対に転ばないぞ、って思ってそのトイレに行ったんだって」
彼氏 「うん」
彼女 「でね、その人トイレに行ったんだって」
彼氏 「(2回言ったよね?)」
やんぷぅ (言ったよね)
彼女 「まぁ、結局その人は転ばなかったんだけど」
彼氏 「へ?」
彼女 「いろいろなんだかんだあって、結局転ばなかったの。
みんな転んでたのはそこに死体があったからだった、って話!」
やんぷぅ (ええええーーー!! なにその強制終了?!?!?!)
彼氏 「・・・・・・・・・・なんか随分はしょった感じだけど」
やんぷぅ (しかも肝心なところをな!)
彼氏 「みんな、それ、見えなかったの?」
彼女 「え?(質問は受け付けてないんだけど!)」
彼氏 「それとも見えてたの?」
彼女 「見えてなかった(んじゃないの、わかんないけど。もう話終わってんだけど!)」
彼氏 「つまり、見えなかったけどそこには死体があって、だからみんなそこで転んでて、
その人には見えた、って事なのかな」
彼女 「そういう事」
やんぷぅ (「そういう事」じゃねーだろ・・・)
っていうか、その話、よくここで披露する気になったよね。
彼氏家に呼んで、
わたし、カレー得意なの。
これからカレーを作りまーす。
あっ、ルーしかないけどいいよね?
えっ、具は?!
って感じだと思うんですけど。
よくそんな面白くない話出来るな、と思って、恐怖を感じました。
は!
確かに怖い話だったわ・・・
恐れ入りました。