試着禁止。 | 南の絵本

南の絵本

--日々是はぴごら--

今日、欲しいものがあって買い物に行ったら

通りかかったお店がセール中で夏物のブラウスが50%引きとか!


うわ、可愛い~と思って、気に入ったブラウスを3枚手に取り試着。


1枚はLだけど、2枚はMで、

Lは大丈夫と思うけど、あとのは可愛いけどきついかなー?

(わたしはデブ)

と思いながら着てみると、Mのブラウスは余裕でした。

袖と裾からヒラヒラとなんかワケわかんないのが見えて可愛いし、

丈もちょうどいいー。

良かった! これは買いです。


Lは確実に入ると思うけど、

似合うかどうか、一応着てみようー・・・


あれ?

ちょっときつ・・・


あ、きつ・・・


するっ。

なんか入ってしまった。 


シャーベットオレンジで襟のトコにリボンがついてて可愛いんだけど

胸と腕のつなぎ目あたりがきついから、常に『気をつけ』してないとやばい。


残念だけど、これはダメだなー、

脱ごう。


・・・


・・・


( ・⊝・∞) ホエ


( ・⊝・∞) ホエエ?


( ・⊝・∞) コーチョク。




動けないんです!

マジで!!


どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう

店員さん呼ぼうかな、

どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう

店員さん、呼んだ方がいいかな、どうしようかな、

でも恥ずかしいし、

このまま引っ張ったら確実に破けちゃうし、

どうせ買わなくちゃいけないんだったら


「これ、気に入ったので着ていきます!!!!」


って言うか・・・

そうしようか・・・


それしかないか・・・


うううう

試しに逆立ちしてみるか。


した事無いけど。


あああーーーー


っていうか

何で着れたし!!!


あせって冷や汗かいてきて

ますます脱げなくなる、何このアリ地獄。













悪戦苦闘の末、なんか無事に脱げました。


何も知らない店員さんが

「いかがでした~?」 

と近寄って来たので

「こちら2枚いただきます」

と言って、汗で湿ったLのブラウスはお返ししました。


ごめんねごめんね。

なんかすみません、ほんとに。


Lのくせに、なんだよブラウス。