ねがい | 南の絵本

南の絵本

--日々是はぴごら--

わたしが一番好きな詩人は

八木重吉です。


八木重吉はいろんな事を願っていました。

八木重吉の願いは

「こうなってほしい」 という願いではなくて

「自分はこうありたい」 という願い。


八木重吉のねがいを3編。




『ねがい』


どこを

断ち切っても

うつくしくあればいいなあ




『ねがい』


できるだけ ものを持たないで

ごだわりなく 心をはたらかせたい




『ねがい』


人と人のあいだを

美しくみよう

わたしと人とのあいだをうつくしくみよう

疲れてはならない




いつもなら普通に出来る事が

今は時々難しいです。


極限状態になって初めて

人は自分が本当はどんな人間か気付くのかも知れません。

そして他人の本当の姿も見えてしまいます。


・・・わたしは極限状態じゃないけどネ。

まぁ、チョコレート食べたくてしょうがないですけどネ。


どんな時でも

笑顔でいられるよう、

どこを切っても

笑顔の金太郎飴になれるよう、

頑張る。