旅行記 ~その5~ 2日目 | 南の絵本

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--日々是はぴごら--

2日目、当初の予定では

大徳寺 ~ 金閣寺 ~ 龍安寺 ~ 仁和寺 ~ 妙心寺 ~ 二条城

~ 二条城の近くの 静家二条城店で昼食 

~ 楽美術館 ~ 茶道資料館 ~ 西角で夕食


ところが前日歩いてみて、これは詰め込み過ぎとわかったので、

とにかく今回、一番の目的であった 『茶道資料館』 には絶対に行かなければ、という事で

予定は大幅に変更になりました。


変更後の予定として、

茶道資料館 ~ 楽美術館 ~ 静家で昼食 ~ 二条城

その後時間をみて、行けたら大徳寺まで行き、西角で夕食


妙心寺、仁和寺は最終日に行きましょう、という事になりました。


『茶道資料館』 は烏丸線鞍馬口駅から徒歩12分です。

でもこれがなかなかわかりづらくて、かなり迷ってしまいました。


でも迷ったおかげで


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偶然、幸運にも茶道裏千家の兜門を拝見できました。(だから、迷っただけです・・・)

門の前には警察の方と思われる方が警備をしていました。


びびりのわたしは 「す、すみません・・・」 とそそくさと立ち去ろうとすると

その人は怖い顔してつかつかと寄って来て右手を出し、


「カメラ!」 と言います。

(え・・・ここは通る時はカメラを提出しなくてはいけないの? どんだけ撮影禁止!)

と思ったら、門の前に立つように言われ、なんだか知らないけど写真を撮られました。


・・・記念撮影してくれただけみたいだよ。

親切な人だ。 (´_`。) メェ


そして、「ここをまっすぐ行くと資料館だから」 と教えていただいて、

無事 茶道資料館へ到着する事が出来ました。


茶道資料館は入館料500円で、一般の方でも入る事が出来ます。

(裏千家の淡交会会員は、会員証を提示すれば350円です)

呈茶もあります。


呈茶というのは、お茶を出していただける、という事です。

季節のお菓子と、美味しいお茶をいただけて、そこで掛け軸やお道具の説明もしていただけます。


普段では拝見のできない、

家元や大宗匠(先代家元)ゆかりのお道具です。

コーフン。 (@∀@)=33


タイミングが悪くて、お点前が終わってから席についたので、

残念ながらお点前を拝見する事ができませんでした。

お点前が見たくて、係の方に

「次のお点前は、何時位からですか?」 と聞いてみると、

決まって無くて、団体とまではいかなくても、人数が少し揃った時にやります、との事でした。


しょんぼりしていると、その方が

「先生!」 と先生を呼んでくださり、お点前をしていただける事になりました。


先生はきっと、そんなわたしたちを、真面目にお稽古している卵たち、と思って下さったのでしょう。

丁寧に丁寧にお茶を点てて下さいました。


そして

「2人でどうぞ」 と、そのお茶を出して下さいました。


先生のそんな思いが入っているお茶はほんとうに美味しく感じました。


そして、資料館を拝見したのですが、資料の保護の為かどうかわかりませんが

湿気がすごくて

具合が・・・


「ごめん、ちょっと休む・・・」 と休んでいたところ

あっという間にお昼。


出たよ。