私は、ちょっといっちゃってるような人が大好きです。
例えば、ヒロジは、かなりいっちゃってる気がするし、
ゴッホは「本物」です。
ダリも、あのインチキ手品師みたいなトコが、いっちゃってる感丸出しで、大好きです。
求道者のように生きた田中一村先生にも、いっちゃってる感を強く感じます。
(一村先生の事は、心から崇拝しております。)
江頭2:50も、実は嫌いではありません。
いっちゃってる、って言葉は悪いですが、
一途に生きてる感じがします。
みんな、なんか、張り詰めてるでしょ?
彼らの持つ、なんともいえない緊張感、紙一重な感じ、
触れたら深く切れてしまう鋭い刃物のようなスリル・・・。
・・・たまんね。 (へ、変態?)
なかでも、私がこいつが一番だ、と思ういっちゃったキングは、
ハウス加賀谷 です。
覚えてらっしゃいますか? 松本ハウスを。
「加・賀・谷・デエーッス!」 と、はじけていた加賀谷 潤を。
今、何をしているのかな、と思い、ネットで調べてみました。
彼は、勉強はかなり出来たらしいです。
小さい頃から厳格な両親に勉強勉強と、それは厳しく育てられ、
高校生の時、神経を病んでしまったそうです。
そして、しばらく、施設(病院?)に入り、何を思ったかお笑いを目指し、
よりにもよって大川興業に入って、
あげく、あの芸風の為、悩み多く、さらに精神を病み、
治療に専念する為に廃業してしまいました。
加賀谷くんは、芸風はあんなでしたが、素顔はナカナカいい男で、
すごく繊細な目をした青年なのでした。
何も知らなくて、ゴメンナサイ。
今、どうしているのかな。 幸せかな。 幸せだったらいいな。
と、愛すべきハウス加賀谷くんに思いをはせるやんやんぷぅでした。