2018年4月18日に訪問した宮城県栗原市(東北新幹線くりこま高原駅から車で30分程度の場所)に有る 細倉マインパーク のブログを再編集。


駐車場は無料で利用可。

 

 

 キャラクターがお子様な施設かと思いきや中々な内容。

 

窓口前に車両が展示。

 

観光坑道観覧¥460(現在¥500)を支払い道なりに進むと坑口が見えて来た。

 

入坑、涼しい・・・と言うより肌寒いので季節によっては羽織る物が有った方が良いかと。

 

扉は自動で開開。

 

 

こういった場所はスマホのカメラでは立体感と言うか規模を表現が難しい。


こう言った場所でも上手く撮影されるプロのカメラマンはさすがだと思う。

 

 

図で見ると簡単ですが掘り進めたのを考えると凄いと思う。

 

この時代の開削(たぬき堀)で落盤したらそのままなんて有ったのかと。

 

背伸びしてみたら上手く撮れず。

 

ここの区画は厳重管理。

 

コチラの施設、初めは大した事無いのではと思ってましたが想像以上の規模に驚き。

 

そして気付いた、入坑しているのは自分だけみたいで誰とも合わずラッキー。

 

先へ進むと坑内事務所。

 

 

センサーがどこかに有りこの人形が微妙に動き作業指示・点呼?の音声が始まります。

 

誰も居ない空間で無機質に動く人形の後ろ姿に哀愁。

 

貴方は○○の工区で○○の作業場とか指示されたのでしょうか。

 進捗状況の報告でしょうか。

 

昔から呼称、指差し確認。

それでも悲しいかな事故は起きてしまうのが現場作業。

仕事の不満を物にあたる方もいたのでしょうか。

 

レバーを押すと発破します。

 

先端は。

発破!!

 

光と音で再現しますが意外と音が大きい。

 

 

 

発破で出た鉱石等はこれで運び出します。

 

 

この姿勢の作業は大変、身体が資本な職場。

 

自分のガラスの腰なら腰痛必至。

 

出来ればこちらのオペレーターが良い。

 

 

これ、綺麗でした。

 ホラ。

 

まだ続きます。

 

今いる地点の足元に空間(坑道)が広がっているなんて行って見てみたい。

 

行けそうで行けない地下空間。


人知れず崩落したり水没していつしか自然に戻ってしまうんですね。

 

 

叶う事ならこれに乗って地下坑道へ降りてみたい。

 

途中、岩盤が良く見える箇所(シュリンケージ)が有りここにしばらく居ました。

(深いんですよ~持っていたLEDラ   イトで照らして撮影でしたがこの程    度。)

 

規模や奥行きが伝わらない…スマホ撮影の限界。

 

ちょうど目線の位置に坑道が延びるのが見えこの先が気になります。


ここにしばらく居たのですが橋になっていて橋はスリット状で高い場所がダメな方は無理かな。

 

スリットから下を見ると落ちたらダメな高さ。

 

きっとここにテーブルや椅子が有りお茶とか飲めたのかな?

 

坑内の模型で竪坑のエレベーターは稼働する様になってます。

 

削岩機の音が聞こえて来そう。

 

実際の現場は閉塞された空間では削岩機の音と埃が凄いのでは無いかと

思います。

こう言った場所に来ると怪我と弁当は自分持ち って言葉がよく分かる。


 

 

何も動きませんが雰囲気だけでも削岩機作業の目線で。

 

 

先に有りましたシュリンケージの工法。

 

この奥って?明かりの先は漆黒の坑道が・・・・。

 

ここは入れませんが別料金を支払っても入りたい。

 

 

また機会を見て来よう。


長々個人的な場所におつき合い頂き有難う御座いました。