これは、
どうしてセラピストになったのか、
についての話の続き第5話です。
 
思いがけず長くなっていますが、
やはり、
今私が何をしたいと思って
この仕事をしているのかに
深く関わることなので、
急ぎつつも、
ある程度しっかり書いています。
すみませんが、
もう少しお付き合いください。
 
聖なる予言のワークを始めてからは、
とにかくシンクロニシティに夢中でした。
自分が意図すれば
必要なことがどんどん起こっていく。
しかも自分の想像を超えた形で。
このワークは本当に面白かったです。
 
そんな中で、
聖なる予言と並行して
前世医療法の学びが始まります。
 
誰かがまた、
前世医療法を教えられる人がいる、
と見つけてきたのです。
 
この先生こそが
後に私の初のメンターとなり
生き方とセラピスト業の
全てを教えてくださる師となる人でした。
 
前世医療法では、
何度も前世への退行催眠を経験しました。
 
私の前世は、
ほとんどが人に合わせて、
自分の気持ちを押し殺して、
それでも、
周りから好かれることを優先している人生。
 
そんな前世ばかりでも、
普通になじみ深いことでしたし、
時代的にもそんなものだと思って
さほど疑問にも思いませんでした。
 
でも、
その先生は、
それでは済ませなかったんです。
とても、掘りさげ方が上手くて、
退行催眠をした後に
カウンセリングを受けると、
「今世の私はそれを望んではいない」
「人の目を気にせずに、自分が思うよう生きたい」
そういう気持ちがはっきりしていったのです。
 
小さい時から母親に支配されて、
大人になってからは
それをうんざりだと思って
そこから
必死で逃れて生きてきたはずだったのに。
 
ヤマ○○ズムでも、
本当の自分というテーマで、
どれだけ話をしたか、分からないのに。
 
それでも、
私はまだ、
「私は自分の意志で私の人生を生きる」
その意志が明確には持てていませんでした。
 
前世療法というのは、
正確に前世に退行できているかなどわかりません。
 
何を思い出すかが重要なのです。
 
私にとっては、
自分を生きられなかった前世を思い出し、
今世は自分を生きると決心するために
前世療法がありました。
 
この先生のカウンセリングは
久しぶりに
生ぬるくないと思える感覚がありました。
 
ヤマ○○ズムにいた時の問答が濃すぎて、
出てからは、
何もかもが生ぬるく感じて、
もう、私が手応えを感じる問答が出来る人とは
出会えないのかもしれない、
そんなふうに思い始めていたので、
その感覚に泣きそうになりました。
これこれ、これを探していたんだ、と。
この先生のもとに居れば
私は、きっとなりたい私になれる
そう思った私は、
無条件に愛された温かい場所から離れ、
あえて、
厳しい修行の場に入っていきました。
 
それからの2年ほどの間に
一気にいろんなものと出会っていきます。
 
前世療法の先生がされていた
気功や易、催眠、整体。
他の縁で繋がった、
オラクルカードやタロットカード、
そして数秘。
 
あの頃は
本当に何もかもが神がかりで、
一秒でも何かがずれていたら
起きないようなことが
毎日のように起きていました。
 
🍀今日もお読みいただき
ありがとうございました🍀