アマルフィターナ海岸には去年も行って、アマルフィ、ラヴェッロ、ポジターノの街歩きはしたので、今回は違うところに行こう!とまずはバスでマイオーリへ。勧められた靴屋さんで二足買ったら、一足はセール品で既に30%オフだったのに、更にお値引きしてくれた。なんだが南イタリアらしい感じ。いわゆるイートインできるチーズの専門店でランチ。今までで最高!と思えるリコッタチーズ、水牛のモッツァレラチーズを食べた。可愛い街を散策してバスでアトラーニに戻り、夜は豪邸の主人の姪御さん家族も一緒に賑やかな夕食。ヴァカンスに来てる姪御さん家族はご夫婦と息子さんが3人で、パグ2匹も。
お屋敷の猫さんたちは、猫あるあるのゲホッ!を、パグさんは何とベッドでオシッコしてしまい、唯一うちのC君だけがお行儀良く過ごしてくれて、ちょっと鼻高気分(笑)
翌日はアトラーニからアマルフィまで徒歩で出かけた。900mだから歩ける距離。さすがにアマルフィは人が多い。時折小雨が降る天候でビーチパラソルもたたまれていてシーズンの終わりを感じた。
更にその翌日はアマルフィからバスでソレントへ。オリ悪しく海が荒れていて船が出ないということもあってバス乗り場は長蛇の列。しかも最初のバスは私の目の前で満席になり、泣く泣く次のバスを待つことに。かれこれ30分も経ったかという頃にずるをして割り込もうとする若めのおばさん出現。正義の味方⁈の男性が「みんな長い間待ってるんです。列の最後尾に行ってください。」と何度も根気強く諭して、やっとその人は割り込みを諦めたようす。正義感の強い人は居るもんだ!とホッとしたのも束の間、今度は私の前に立派な体格のイタリア人のおばさんが!なにしてるん?このおばさん!と思っていたら、「私はここに50年以上住んでるイタリア国民よ。あなた達は外国人で旅行者でしょ。私に先を譲りなさい!」と言い出した!思わず「Che vuole dire?」何が言いたいねん?と言葉がついて出た。おばさんは、一瞬「Parla l’italiano!」イタリア語喋れるの!とひるんだものの同じことを繰り返して先を譲れと言い続ける。列に並んでいた人達も気がついて、あり得ない!後ろに行け!と大合唱。おかげで誰もおばさんに先を譲らず並んでいた順に無事に乗車した。ソレントへ行く道は、海岸沿いのクネった細い道。船が出ないから車で移動する人が多いのか結構渋滞して、やっとの思いでソレントへ。ソレントの街は可愛くて、伝説の歌手カルーソーが泊まっていたホテルにも行って、満足できる街歩きだったけど、帰りもソレント駅前で長蛇の列に並んでバスでアマルフィに戻った。そのバスに乗るのも割り込みたい人と阻止する人の争い⁈、渋滞でなかなか進まないところに更に途中のバス停で、私たちの前のバスに乗っていて降車ボタンを押したのに停まってもらえず次のバス停まで来てしまったと怒りのおさまらないお姉さんが私達のバスに半分乗りこんできて運転手さんに猛抗議!バスのドアを閉めさせないで抗議を続けるけど、この運転手さんの知るところではないから「そんなこと僕は知りませんよ。」とそりゃそうだ!の返答。御門違いの抗議を続けるお姉さんのせいでバスのドアを閉めれず進めないのに、この運転手さんはなかなか親切で「で、アマルフィ方面に行くの?それとも手前のバス停に行くの?手前のバス停なら、反対方向に行くバスに乗らないと」と言って、やっと怒りまくるお姉さんを下ろしてバスは出発した。
そんなこんなでこの世の楽園のようなアマルフィターナ海岸でのヴァカンスだったけど、これもイタリアあるある⁈なこともあって、「帰れソレント」に歌われるソレントの街は素敵だけど、往復がこんなに大変なら、ソレントはもういいかな?でした。
