学生時代の頃は生理不順な上、生理痛は、のたうちまわるぐらいの腹痛、腰痛、頭痛、嘔吐、と本当に激しく、いつ来るかもわからないので常にロキソニンを飲んでいましたが、それも効かなくなり、
みんな平気な顔してるのに、なんで私はこんなに痛いんだろ~と不安になり、
近くの婦人科を受診する事になりました。
そこの病院でまた、子宮奇形である事を告げられ、子宮奇形の場合、生理痛が重くなりやすいと言う事と、左側の卵巣に4.8x3の嚢腫があるから、生理痛の激しさは二つのダブルパンチであろぅ、、と
MRIをとりに行った方がいいと言われ、個人病院だった為、日時を指定されセンターにMRIをとりにいきました。
私の卵巣嚢腫は皮様嚢腫で、若年層に多くみられる嚢腫で、奇形腫、類皮様嚢胞腫とも呼ばれる。
ブラックジャックのピノコはこの奇形腫からできてるらしぃ
卵巣嚢腫とは、卵巣に液体成分などが溜まって袋のように膨らんだ状態を言うのですが、
皮様嚢腫の場合は、嚢胞の中身は、髪の毛や歯、脂肪、骨などの成分が詰まっている良性のかたまりの嚢腫。
卵巣嚢腫には沢山の種類があり、自然に消滅するものもあるが、この皮様嚢腫は自然消滅することはなく、
時間の経過とともに大きくなっていき、大きさが5~6cmを超えると茎捻転のリスクがたかまる。
長年放置していると悪性化している事もある。
治すには手術しかないけど、まだそんなに大きくないし、経過見でいく事になり、半年に1回は子宮頸癌検診と卵巣チェックをする事に。
この内診で思ってもいない事を言われるのでした。
初めて双角子宮とはなんぞやと言う事を聞いたのですが、、、
子宮奇形は、子宮は胎児期の早い時期にミューラー管とゆぅ子宮のもとになる器官が左右から癒合してできあがるのですが、これが途中の段階で止まってしまうのが原因です。
全女性の5%にみられ、そんなに珍しくはないのです。
子宮奇形とはいってもこれも種類があり、
私は双角子宮で、膣は一つで子宮は深いハート型に左右にわかれて、二つっぽくあります。
二つあると言っても、片方が普通の人の半分くらいの大きさなので、妊娠しても、子宮が狭いので、早産、流産になりやすい、逆子がもどらない、自然分娩が難しい等いろいろリスクはありますが、絶対ぢゃないです。
奇形でも、自然分娩されてる方も沢山います。
でも膣中核があると産道がわかれる為帝王切開になるみたいですが。
この頃から、毎日お腹の痛みがでてきはじめました。
いまでは、お腹痛いが口癖のように、お腹が痛くない日なんて一日もありません。
でも、嚢腫なのか、奇形からなのかよくわからずでした。
私が最初この時言われたのは、
将来妊娠を望みますか?
と聞かれ、双角子宮だと、できにくい
と言われ、もぅ目の前真っ暗になっていました。
その時に子宮内膜症もある事がわかり、内膜症をよくするには、生理をとめればよくなると。
ピルの処方か、早い事子作りをして妊娠して生理をこなくさせるか、、、
と言われ、
そこから狂ったように、いろんなサイトを渡り歩き、検索すると、不妊、流産、、といったことばかり、、、
いぃと言われる事はなんでも試し、着床しにくいならばまずは自分の身体を知らないとなにも始まらん!と思い、毎日基礎体温をはかり、ちょっとの温度差にも一浮一沈し、排卵日近くになると、排卵チェッカーを無駄につかいまくり、卵胞チェックに行き、生理予定日付近になると、ダメだとわかっていてもフライング検査薬で、みたくもない科学流産を目の当たりにしリセットの繰り返しでした。
あまりにもそれがストレスになってたのか途中から基礎体温はガタガタ、無排卵月経になってしまいました。
最終てきには、体温を見るのが怖くてしかないとこまできてました。
そうやって神経質になってやってる時は絶対と言っていいほど妊娠しませんでした。
もぅ、本当に毎日泣く事しかしてなかったと思います。
でも仕事が忙しくなったりして妊娠って事をあんまり考えなくなった時、検査薬が反応していました。
左側の子宮での妊娠でした。
が、、喜ぶまもなく、またあたらな病気が発覚し、あきらめざるおえなくなりました。
でも、確率は低いかもしれんけど妊娠できるんだ!って事は身を持ってわかったので、それからは双角子宮だろうがなんだろうが気にならなくなりました。
確かに、いろいろリスクや辛い事も何回かあるかもしれないけど、妊娠はできる!
私の場合、膣中核の問題で多分自然分娩は無理かもしれないけど、帝王切開だって立派な出産だ!
と望みを捨てず今日まできましたが、
只今、お一人様生活なのでこればかりはどうしようもありませんwww