siⁿ chêng chi̍t lia̍p tāu khah iâⁿ sí āu pài ti thâu
生前 一粒豆、 較贏 死後 拜豬頭
生前の豆ひと粒は死んでからの豚の頭にまさる
これは、死んでから豚の頭を供えられるより、生きているうちに豆ひと粒でも食べられたほうがよっぽどいいという意味で、一般に、どんな小さいことでもいいから親が生きているうちに親孝行をしなさい、親が死んでからではいくら尽くしても遅いのだよという教訓として使われます。
毎年旧暦七月二十日に新竹で行われる客家義民祭では、豪華な祭壇上に立派な豚のお供え物を見ることができます。「肥猪大賽」という名のデブ豚コンテストがあり、これが呼び物のひとつになっているそうです。
親孝行といえば、中国には「二十四孝」という二十四人の親孝行物語がありますが、その中には、両親が蚊に刺されないようにと息子が蚊帳なしで裸になって蚊にさされたという話もあり、ちょっと過激な!?親孝行もあるものですね。。。まああくまで物語なので。
中国の二十四孝↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%9B%9B%E5%AD%9D