1115. 湯呑み茶碗 | 宿屋のおやじ日記

1115. 湯呑み茶碗

九月の末ごろに、この秋 修学旅行に来られる小学生の為に、売店の

倉庫から 今まで売れ残った品を半額セールで片づけようという話に

なって スタッフがいろいろと取り出してまいりました。


湯呑みが六十個ほど出てまいりました。


箱も何もなく半額以下の「 百円 」という札を出して 売店に並べ始め

ました。

 しばらくして 彼女が「 まぁ、おじいちゃんとおとうさんばかり・・・。」と

笑い出しました。


「 何? なに? 」と近づきまして説明を聞きましたら、ありふれた普通の

湯呑みのまわりぐるりに 「 お父さんありがとう」 だの 「元気なおじい

ちゃん 」だのが書かれた品だったのですが、これが確かに この二種類

の人種のものしかなかったのですよ。


たぶん同数か それ以上の「 おかあさん 」か「 おばあちゃん 」が

あったはずなのですが、見事に一個の在庫もありませんでした。


あれから一か月、最近は契約店でのお土産購入をされる学校が多くて

生徒さんだけを相手に販売するわけでもなく、売店の一角に鎮座まし

ましたまんまでございます。


見るに見かねて、僕がプランベート用に勝った左隅の部分が一か所

欠けた配置のまま 今日を迎えております。



世の中の変化に敏感に反応できるのは、まず「 若い女性 」 グループ、

ついで「 年寄りの女性 」グループ、そして 「 若い男性 」グループ、

最後に どうにもこうにもならないのは「 中年以降の男 」の一団・・・・。


そしてこの一団が始末に困るのは「 自分に力がある」と誤解している

事・・・・。


もう二十年以上も前に ( 僕が境目くらいなのかなぁ・・・)と感じながら 

ある冊子で読んで笑った一言を思い出したボクなのでした。聞かれた事

のある方も多いと思います。


まぁ、なにはともあれ 世の中年の皆様・・・・、元気を出して進みましょう。


今日も素晴らしい一日でありますように。 素敵な出会いがありますように。


                                      ではでは。