1031. つくつくほうし | 宿屋のおやじ日記

1031. つくつくほうし

昨日の夕方、忘れ物をして 自宅に帰りましたら、なんとなんと つくつく

ほうしが鳴いておりました。

多分 この界隈で 彼が 最後のセミなのでしょう。


            ・・・・・・・・・・・ ここまでが六日の朝九時作 です。


で、ですね、今は 十日の 夜 九時でございます。

なかなか・・・なかなか・・・、怠けぐせが取れません・・・あしからず・・・。


広島からの帰りに 作者は今思い出せませんが、「 海商 」という本を

駅のホームで手に入れて 読み始めました。 なかなか面白い作品です。

ジョン万次郎より 二十年ほど前に 船が難波して その後 一度も

日本に帰らなかったせいで 有名でもないひとの様ですが 数カ国語を

自由に扱い世界各地で大活躍した方のようです。


ここしばらく この本が 秋の夜長の お付き合いの作品になります。


で この日は 早めに会議がすんで 早く新山口につきまして 携帯にて

宇部地区の映画情報を検索しましたところ、なんとも 素晴らしい

タイミングで 観たいと思っていた 「 天地明察 」 と 「 ツナグ 」が

鑑賞可能と判明・・・・・。


これ以上 椅子でお尻が痛くなるのは ご勘弁・・・と美しくもないヒップが

強硬に訴えかけましたので、それぞれスタートから三十分程は立った

まま観ましたが 両方共 大いに感動しました。


秋の画像散策には 是非のおはすすめ です。


以前は 邦画は興味の対象外でした。たけし監督のものが話題になって

レンタルで観ましたが 最初から 鉄砲のぷっぱなしばかりで 辟易して

以来 ますます 遠ざかってしまいました。


氏の本は大好きで 何冊も読んでおり、思想的な共感も多いのですが、

あの映画群だけは、特になんとか賞をいろいろ手にされている現実が 

どうもよく理解できません。


まだまだ書きたいのですが もう 二十二時を過ぎてしまいました。


 そろそろ おいとま いたします。    ではでは おやすみなさい。


                       宿屋の おやじ でした。