248. 雪景色の思い出
毎日、雪景色の中で 生活したいとは思わないけれど たまの白一色の世界は
いいものですよね。
初めて スキーに連れて行ってもらったのが 信州の 野沢だった事は
かなり前に書いて 野沢菜のドタバタも書きました。
湯本の積雪の状態を思えば 誤解もはなはだしいのだけれど 名古屋で先輩と
待ち合わせをした時には 雪は 山の中にだけ積もっていて 駅周辺には
降っていない という思い違いで スーツにネクタイをして 二日前に御茶ノ水で
購入した板を持っていた。
「 なんだお前、そのカッコは 」と 折角 先輩が注意されたのに なんかヘン
ですかね、と聞き流して 指定席が離れていたので それぞれに 乗車。
何とも めちゃくちゃ熱い車内で 汗だくになって 長野駅の手前で目を覚まし
たら窓からの景色が見えないほどに 雪が 積みあがっている。
先輩のため息はこのせいだったのかと すぐに納得。四人掛けの対面シート
にて慌ててネクタイをはずしてポケットに 周りを起こさないように棚から荷物を
降ろして着替えを開始。ますます大汗をかいた事を思い出す。
目を覚ました三人の方と 御解していた事を話したら 「 そうでしょうね。なんか
ヘンな事をしゃべる人だなぁ、と 少し不安でした 」と今度は冷や汗。
御茶ノ水では 店のスタッフに この料金は 板一枚分ですか それとも
二枚分 ? とやって 友達が逃げ出したり ゴーグル を ゴーフル だと
教えられて そのまんま ゴーフルありますか と大きな声をだしたり
帰りには 自販機の前で落とした10円玉を拾おうとして100円玉がコロコロと
マンホールに落ちたり とにかく散々だった。
忘れてはいないぞ、成城学園高等学校出身の タムラタイジ君
カワムラワヘイ君 山口の地を出て 初めての冬に さわやかな洗礼をありがとう。
ただ「 靴だけはしっかりしたものを選べ 」 と 手取り足取り 指導してくれた
御恩も覚えてはいるよ。