長男と次女を連れて、主人の実家へ。
長男は6年ぶりで、次女と私は3年ぶり。
義父母の負担を考えて、滞在は2時間程度。
長男と次女は、実家に着くまでの数時間、緊張で暗い顔
それでも、長男は、大尊敬するおじいちゃんに今の状況をちゃんと伝えようと、いろいろ考えを巡らせているようでした。
家風というか、そういうものには、すっかり染まった私だけど、たまに会う義父母とは、いつも食べ物や健康の話以外に会話が広がることもなく、距離が縮まることはあまりない、、、
その辺がとても不器用で、もうちょっと上手くやれたらなぁと毎度申し訳ない気持ちに
でも、そんな距離など関係なく、二人に会うと、深く根底から背筋を正される気持ちになります。
それが、私にとっては一番大切なものです。
主人は仕事を理由にドタキャンして、実家に行きませんでした。
実は、帰省の二日前に、次女を除く4人で激しい言い合いをして、長女が大暴れしたのです。
家族全員、その日のことは一生忘れないだろうというくらいの大げんか。
喧嘩をして気づいたのですが、次女の受験の間、なるべく家族間の揉め事は大きくならないように、半年ほどみんながみんな、我慢をしていた。
それが、4人全員、大爆発したのでした
元々機嫌の良かった長女に、主人が日頃から思っていたことを言い出したことから始まって、次に長男がずっと思っていたことを長女に言ったら、長女はPMSだったこともあって、イライラを抑えきれずに大暴れ。
そのイライラが翌日まで続き、朝、洗面台のボウルを大破させた長女をみて、主人は自分は残ると言いました。
俺が蒔いた種だからと言って。
長女は、長男が「食事の時に急に機嫌が悪くなるのだけはやめてほしい」と言ったことが特に許せなかったようで、延々と「死ね!このくそニートが!」と言い続けたので、長男はそれから数日に渡って顔つきが変わってしまいました。
そんな長男と、新生活を控えた次女を連れての、実家へ小旅行。
いい気分転換にはなりました。
いつもと違う土地の風を浴びているうちに、長男の顔つきも、いつも通りに戻りました。
帰宅してみて。
長女はすっかり普通。
主人は、この一件にすっかり懲りて、また考えもあらためていて、長女をより温かい目で見るようになっていました。
長男は、徹底して長女と同じ空間にいないように気をつけるようになりました。
朝、長女が起きてくる前に自宅を出てしまい、長女が帰ってくる頃には部屋にこもってしまうように。
次女のいない4人の生活が始まりましたが、こんな感じのスタートになってしまいました〜。