みなさま、応援お疲れ様でした!!!
男子ショートの日から、体調を崩してしまって、ブログを書くことも、大会を心ゆくまで観ることもできず、私には残念なここ数日でした
頭痛と吐き気に襲われて、とにかく寝て、時間が経たないと回復しないということが、若い頃からよくあって、今回もまた、でした。
ここのところの疲れが出てしまったなぁ〜という感じでしたが、世界選手権にかぶってしまって、残念
それでも、ほぼほぼ観たい演技はFODでチェックしました
男子フリーというハイライトも、体調優先で、今朝も目覚ましはかけずに、目が覚めて観られるものを見よう、というスタンスでした。
なんとか第3グループの途中から観られました。
まずは昌磨さん。
ループ、フリップと失敗が続き、その後もジャンプは最後まで安定せず。
演技としては、残念なものになってしまいました。
演技が始まる直前、「さあ、集大成にできるかな」と私は口に出して言ったのですが、、、
演技としての集大成にはなりませんでした。
でも、今これを書きながら、やっぱり集大成なのかもしれないと思ってます。
自分の「能力」や「経験」や「日々の全力」の全てを総動員して挑んだ結果なのですから。
男子のショートを観ていて、つくづく感じたんです。
私は、今、どの選手のこともうまく行くように応援している。
その瞬間にその選手の演技を応援していると、昌磨さんの出番にいつの間にかなっている。
以前のように、何も手につかないド緊張の中で観ているわけではない。
こういうふうに自分が変化したのって、昌磨ファンだったからだなぁって。
いつの間にか、彼の感じていることや考えていることに、寄っていく。
とても自然に。
本当にステキな選手のファンになったと、あらためて思っていました。
彼のメンタルや考え方を、この先、世界中のアスリートが学びにくるかもしれないですよ、いやマジで。
アドラー心理学の本を読んでいて、何度も彼を思い出しました。
昌磨さんが自分なりに考えて、体現していることは、そういう領域なのだと思います。
すがすがしい気持ちだと語ったという昌磨さん。
「すがすがしい」というところまで、全力を出し切った昌磨さんに、よくやった!と心から拍手を贈りたいです。
そして、自然に、私もすがすがしい気持ちなのです。
ゆまちは凄かった!
四大陸のステップを観た時、体の底から震えがくるほど圧倒されて、これが世界一じゃなきゃおかしいだろうとさえ思いました。
今日の演技は、四大陸の時の「鬼気迫る」というよりは、もっと勝負に徹していて、冷静。
そして、強かった!
マリニンは、この競技のブレイクスルーの瞬間を見せてくれました。
凄まじかった!
この天才でさえ、簡単にここまでこられたわけではないから、本当におめでとうと言いたいです。
そして、新たな「絶望」と呼ばれてしまいそうなくらい、異次元でした!
そして、アダム〜
ショートのあとは、またか〜と悲しくなったけれど、フリーはとんでもなかった!
ステップから最後まで、めくるめく渦に巻き込まれて身動きができなくなるほど、引き込まれて行きました。
これぞ、アダム!
どれだけ体を鍛えても、来たるその瞬間にどのようなメンタルになるかは予測できない。
天国と地獄を見たアダムでしたが、表彰台に乗りました〜!
昌磨さんはいなかったけれど、表彰台の3人を見て、素直に、嬉しい気持ちになりました。
3人とも、おめでとうございます