韓国出身のヒップホップグループBIGBANGが7日、大阪・京セラドーム大阪での韓国音楽芸能事務所YGエンターテインメントの音楽イベント「YGファミリー・コンサート in JAPAN」で、日本での活動を再開した。昨年はD-LITE(22)の交通事故などで活動を自粛していたが、ド派手な復帰を果たした。
背を向けたBIGBANGの5人が、ステージの宙からゴンドラで降りてくると、4万5000人のファンは、この夜一番の大歓声で迎えた。会場の9割は女性ファン。「Tonight」の歌い出しで、G-DRAGON(23=以下GD)がラップを歌うときと、D-LITEのソロパートでは、黄色い悲鳴がドーム全体に共鳴した。去年の傷ついた殻から脱皮し生まれ変わるかのように、GDがギターをたたき壊すと、5人とファンが一斉に大合唱した。
昨年5月に日本ツアーを開催したが、直後にD-LITEが交通事故を起こして、芸能活動を自粛した。10月には、GDが7月に大麻使用で事情聴取されていたことが判明。一時は活動再開に見通しが立たない時期もあった。8カ月ぶりのライブは、日本のファンには待望のステージだった。GDが「皆さん、心配かけてすいませんでした。これからもガンバリマス」と出直しを誓うと、D-LITEは「ボクにとって、音楽とステージがどんなに大切かを知りました」と、感謝の言葉を口にした。
厳選した10曲だったが、SOL(23)は「5人での日本は久しぶりだから、ファンが一緒に歌えて盛り上がる曲にした」。
活動自粛中にもかかわらず2カ月前には、全世界のファン投票で決まる「MTVヨーロッパ・ミュージックアワード」のワールド・アクト賞を、アジア歌手で初めて受賞するなど、注目は高まるばかりだった。日本でも早速、20日放送の音楽番組「ミュージックステーション」の生出演が決定。V.I(21)は「今年の目標はソロのドーム公演」。SOLは「世界NO・1になる!!」。
昨年上半期の解散騒動でKARAが、逆に知名度を上げたように、トラブルが顔と名前を覚えてもらうチャンスとなるのもエンターテインメント界。初めて全曲を日本語で歌った点に、BIGBANGの本気度がうかがえた。【
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201201080005.html
え・・。スンちゃん~のソロコンがあるってこと???
早く~YGファミリーに会いたいよ・・・。
今日は、2日目~盛り上がってくださいね~。
Mステも楽しみだね~。