先週から心身共に落ち込んで

身体が動かない。

なので、外にも出ていない。


今月はレクタタープとポールを購入。

快適にいつもの緑地に行って、

色々と料理を楽しみながら飲酒…


などと楽しみにしていたのだが…


なんとも身体が動かず、

それよりも何よりも

気持ちが落ち込んで辛い。


自分の思っている以上に

友人の死が堪えているようだ。


私の近しい人たちは健康で慎重な

性格の人が多く、事故や怪我の話も

ほとんど聞いたことがなく、また

大病をしてもケロっと復活して

帰ってくる。

父方母方共に長生き家系で

私は若年の死に対してあまり免疫がない。


だから、友人は膵臓がんを患い

厳しい状況の中、闘病していたわけだが、

私にとって死は遠くにあって、

いずれおとずれる彼女の死に対して

現実味がなく、はっきりと理解して

接することができなかった。


振り返って考えてみれば、

友人の病や気持ちを直視せず、

さびしい思いをさせていたのかもしれない。

もっと、寄り添ってあげればよかった。

最後に病室で会った時の友人の弱々しくて

淋しそう顔が忘れられない。

飄々として強くて面白くて極めて優秀な人。

もっともっと生きて、毎日駆け回って

仕事をしたかっただろう。

私も彼女の仕事をもっと見ていたかった。

胸が苦しい。


泣いて暮らしていても

笑って楽しく過ごしていても

どちらにしても彼女は帰ってこない。


だけど、また会える。

そう私は信じている。

忘れてしまうことはしたくない。


まあ、でも毎日悲しんで悔やむのは

いい加減やめたいなあ。


本日も身体が動かず。