カリフォルニア州では

2022年1月1日より

家庭や企業に対して

 

生ゴミをゴミ箱に捨てずに

すべて堆肥化することを

義務づける新しい法律を導入

 

この法案の目的は

生ゴミ処理のために排出される

メタンガスを今後20年間で

大幅に減らすこと

 

これまで家庭用の生ゴミは

普通ゴミとして捨てていたが

今年からは

庭の枯れ葉や枝類と同様の

「有機廃棄物」と称して

捨てることを義務づける

 

この有機廃棄物は

毎週回収され、堆肥化するか

天然ガスと同様に

暖房や電力に利用できる

エネルギーに変える施設に送られる

 

 

また家庭用の生ゴミだけでなく

レストラン、病院、スーパーから

出る余った食品の20%を

食品寄付プログラムに

提供することを義務づける

 

米国では食料のおよそ40%が

廃棄されている

 

これまでもチェーンレストランや

ホテルなどの自治体ごとに

余った食料品は処分されてきた

 

 

多くのレストランやスーパーでは

非営利団体である「Food Bank」に

売れ残りや期限切れの

まだ食べられるのに

捨てられる食品を

企業から寄付もらい

生活困窮者や福祉施設へ届ける

という食品ロスをなくす

仕組みを利用している

 

今回の新しい法律は

このプロセスをカリフォルニア州全体で

今後半年をかけて市とゴミ収集会社は

住民と企業に対して

捨ててよいものと悪いものを

教えるための

教育活動をしていく予定

 

 

 

カリフォルニア州には

色々な顔があります
 

ロサンゼルスから

2時間も車で走ると砂漠地帯
 

image

 

岩山にはサボテンが

たくさん生えてます

 

 

そこからさらに2時間走ると

 

 

今度は雪景色

 

 

スキー場もあります

 

 

帰宅すればすぐ海

 

 

時々ヨットで遠出します

 

日本とほぼ

同じ面積のカリフォルニア

いつでも気軽に環境を変えられる

飽きない場所です

 

 

 

 

 

 

コロナという状況が続いてから

「メンタルヘルス」という言葉を

頻繁に耳にするようになった

 

とくに学校へ通えなかった

時期の子供たちにとって

毎日友達と関われないことは

致命的だったと言っても良い

 

学校という社会の中で

人との関係を学ぶ子供にとって

そんな基本的な環境が

取り上げられたのだから

 

米国ではその期間がとくに長かった

数ヶ月どころか

1年も学校へ通えなかった

子供たちにとって

長い期間の精神的なダメージは

今でも続いている

 

 

大人の1年と子供の1年では

全く意味が違う

毎日脳と体が成長している

子供たちにとって

1年という長い期間は

さまざまな影響を与える

 

「メンタルヘルス」

いわゆる「心の健康」は

子供でも大人でも

目に見えないが

何よりも生きる上で大切なこと

 

マスクに慣れていない

アメリカで生活する

子供たちにとって

口と鼻を塞がれて

苦しいだけでなく

人の表情が見えない

 

この状況がどれほど

コミュニケーションをとる時に

影響するのか初めて経験した

 

普段は笑顔であいさつ

してくれる人から

笑顔が消えたー

マスクのせいで

笑っているのか

怒っているのかわからない

 

口を塞がれているから

話しづらいし

声が届かない

繰り返し話すことが

日常になった

 

ただでさえ口下手な子供にとって

それは社会から

シャットダウンされたと

感じてしまうのと同じだった

 

多くの心理カウンセラーやセラピストは

子供たちの「メンタルヘルス」を

今でも最重要と考え

学校で先生や親向けに

オンラインセミナーを開催する

授業に「マインドスフネス」

を取り入れたりしながら

子供たちに従来の

のびのびした環境で

生活していた時の感覚を

なんとか取り戻させようと必死だ

 

家庭でも両親が出社しなくなり

家族全員がずっと家で過ごす

時間が増えた

そうなると夫婦、兄弟、親子での

ぶつかり合いも避けられない

 

そんな状況を少しでも

打破するために

ペットを飼い始める

家庭が急増した

 

 

動物に癒しを求めたのだ

犬や猫がそばにいるだけで

ホッとできる

やさしくなでてるだけで

心が安定する

 

自分が落ち込んでいる時に

そっとそばに寄り添ってくれる

そんなペットたちは救世主だった

 

「メンタルヘルス」は

大人にとって子供以上に

自分の生活や人間関係に

大きな影響を与える

 

心が元気でないと

毎日食事をする気にもならないし

仕事も勉強もやる気にならない

人にも会いたくなくなる

 

これは何もコロナ禍に

始まったことではない

人間が生きている限り

世界中の誰もが

いつも感じてきていること

 

日本は「恥の文化」

という言葉があるように

自分の苦しみや悩みを

人に話すことに抵抗がある

 

でも心の問題は

誰にでもあるのが当たり前

 

苦しいのを我慢するより

それを言葉に出してみるだけで

びっくりするほど

気持ちが軽くなるはず

 

友達でもいい

親でも先生でも

自分の言ったことを

そのまま受け入れてくれる人に

話してみたらどうか

 

そういう人がいないのであれば

心理カウンセラーや

セラピストなどを探して

電話でもメールでも

対面でもオンラインでも

自分の話しやすい方法で

心を解放してみたら?

 

自分のことは自分にしかわからない

自分を幸せにするのも自分だ

ちょっと勇気を出すだけで

自分が元気になれば

それほど嬉しいことはない

 

 

 

 

 

 

世界がコロナという恐怖におののく中

ウクライナとロシアが戦争を始めた

多くの人が途方にくれている

 

人の命を奪う戦争

誰よりも犠牲になるのは

市民たち

 

普通に生活していた人たちが

自分の家を後にして

着の身着のままで自宅を後にする

帰ってこられるかどうかも

わからずに

 

世界中で戦争反対のデモ

テレビに映った

大勢の若者の中に

1人静かに涙を流し続ける

女性がいた

 

” 私はロシア人です

ロシア人として恥ずかしい

皆様に申し訳ない気持ちで

いっぱいです "

 

1人静かに涙をぬぐい続けた

 

戦争は誰もを傷つける

市民も戦う兵士たちも

 

一度でも体験してしまうと

その人の一生はもう元には戻れない

深い深い傷を心に負うことになる

 

国同士、人同士との戦いより

もっと大切な戦いがあるのに

 

我々の住む大切な

この地球を、環境を守る戦い

自然を守る戦い

人としての

権利を守る戦い

 

権力者はいつの時代でも

そんな基本的なことを

見失ってしまう

 

それに早く気づいて

傷つけ合うことが終わってほしい

 

#peace #love not war

 

 

 

 

 

現代のビートルズとも言われている大人気

韓国人7人組のボーイズバンド「BTS」

(防弾少年団バンタンボーイス)が

コロナパンデミック以来2年ぶりに

LAで4日間のコンサートを昨年末開催

 

コロナ禍であっても

BTSを一目見ようと

世界中からファンがLAにやってきた

 

会場は、NFL(アメフト)LA RAMS の

ホームグラウンドであるSoFiスタジアム

7万人の客席を持つ巨大スタジアムで、

今年のスーパーボウル(NFL優勝決定戦)

2028年夏のオリンピックのオープニングと

クロージングセレモニー会場となる場所

 

BTSの公演は完売!

4夜連続公演の最終日のVIP席は

およそ98万円で転売されていた

 

このライブコンサートが発表されて以来、

会場付近のホテルの価格はどんどん高騰

通常の2~3倍の料金にもかかわらず

世界からやってきたファンは

値段に糸目をつけずに滞在

 

完売した4日間のコンサートは、

約80カ国からのファンが集まったとか

 

韓国人のファンの一人は

ソウルからロサンゼルスまで

航空券におよそ12万円

宿泊費や食費やハリウッド観光

などを加えた5日間の旅行で

最低でも20万円の出費

これにはコンサート代は含まれない

 

 

ファンは、若い女性だけだろうと

思っていたが大間違い。

子供から80代ぐらいの老若男女!

ほんとに幅広いファン層

 

ある10代の娘と親子で

コロラドからやってきた女性は

今回のコンサートと旅費に200万円

 

またドイツからやってきた70代の

4人組の老婦人グループも

BTSのグッズを身につけやってきた

 

この時期LAの観光名所を歩けば

必ずBTSファンに出会うというくらい

大勢のBTSファンたちを町中で目にした。

 

韓国人が多く住むコリアタウン

そこにあるBTSショップでは

これまで見たこともない

長蛇の列ができていた

 

メンバーが食事をしたという

韓国レストランがSNSで紹介されると

その店にはファンが押しかけた

 

BTSの魅力はと問うと

彼らはファンとの繋がりを

何よりも大切にしていること

 

コンサートでもSNSでも

ファンの存在があるからこそ

自分達も存在できていると

常に感謝の気持ちを表している

素晴らしい人たちだからーとの答え

 

 

               またBTSファンは

「アーミー」と呼ばれ

アーミー同士が国を超えて

SNSを通じて繋がることで

BTSメンバーを支え合う

特別な存在だそうだ

 

なぜこれほどまで世界でBTS人気なのか

韓国語、英語、日本語で歌い踊る

高いレベルのパフォーマンス

 

メンバーの一人一人が

ファン達に個人的レベルで

自分達の生活を

ソーシャルメディアを通して

ほぼ毎日のように発信している

 

そのため、ファンにとって

憧れのアイドルを

身近に感じることができる

 

スマホを持つ我々にとって

もっとも身近なSNSの力を

最大限に利用して活動するBTS

 

テクノロジーの力と流行を

誰よりも的確に

とらえているアーティスト

だからこそ世界的に成功しているのだろう