例年夏になると麦茶用に使っていた薬缶の蓋が壊れてしまったので、新しく薬缶を購入しました。
ステンレス製の新しい薬缶はどこもピカピカで、使う私の顔まで映る鏡のようです。
もうひとつある薬缶は普段の湯沸かし用に使っているのですが、こちらはもう数年来使っているもので、気がつけば焦げつきや油汚れがたっぷりと…
そこで一念発起して磨いてみることにしました。
使ったのは100均で買ったメラミンスポンジ。
ただひたすらスポンジで擦ります。
油汚れでべたついた部分は、割と簡単につるんと綺麗になりましたが、焦げつきには難儀しました。
セッセッセッセと磨いて、もう腕が痛いな疲れたな…と思う頃、かなり焦げが薄くなりました。
鏡にはまだ程遠いですが、磨く前と比べたら雲泥の差があります。
もうちょっと私に根性があれば…
または、
他の方法や洗剤を使えば…
もっとピカピカ、鏡になったかも知れませんが、とりあえず今日のところはこの辺でヨシといたしましょう。
大人になると、日々の生活がルーティーンになって、普段の生活上で達成感を感じることがありません。
小さな場所の掃除とか片づけとか草むしりとか…
日常生活をしている中で
「今日はこれを頑張ってみる!」
という小さな目標を立てると、それが完了した時に小さくても達成感を得ることが出来ます。
そんな小さな目標と達成感を繰り返すことで、生きる意味や人生の満足感が得られるのかなぁ〜と、薬缶を磨いて思ったことです。
こんなに汚れをこびりつかせる前に手入れをする!
(…というのが一番ではありますが。)