2016.2.8、前回の外来受診の際に、呼吸器内科の医師から今後の治療計画について説明があった。
使用する薬剤と流れは以下のとおり。
まずは
シスプラチン(プラチナ製剤)+ペメトレキセド(代謝拮抗薬)を21日(または28日)毎に4サイクル
その後は維持療法として、
ペメトレキセドのみを21日(28日)毎に繰り返す。
これは、効果が出なくなるまで続けるとのこと。
調べてみると、この薬剤でこの流れというのは、ごく一般的に行われる「標準治療」のようだ。
私には慢性肝炎もあるので、全身療法(抗ガン剤治療)を始める前にあらかじめ消化器内科と連携して予防薬を使う必要があるらしい。
シスプラチンとペメトレキセドの副作用としては、
①骨髄抑制(赤血球・白血球等の減少による吐き気、だるさ、発熱など)
②腎障害(尿が出にくくなる)
③痺れ(手足の痺れ感)
④脱毛
⑤食欲低下
⑥肺炎
などがある。
あくまで個人差が大きいので、どの程度のダメージとなるかはやってみなければわからない。
実際この治療を受けている患者さんの中には、嘔吐だけでなく下痢もひどいとの声もあった。
普段でも下痢し易い私には、その辛さが想像出来るだけに腰がひけるというもの。😢
薬剤は点滴により行われ、1週間ほどの入院を要す。
副作用の出方や体調を見つつ進めていくためとのこと。