おはようございます、みなさま。
さっきFBをながめていたら、わたしの好きなFrederic Dougrassのスレッドが。
このひと、知恵をつかって過酷な社会を生きぬきました。
当時の社会には、身体や感情の自由だけでなく、言葉や民族に属する文化すべてをうばう奴隷制度がありました。
名前もなく出生日もわからない。
一人ひとりが「売りもの」ですから、家族の絆などもありません。
まだ少年だったダグラスは、ある日、白人家庭の奴隷になることに。
このことが彼の人生に大きな変化をもたらしました。
「黒人に言葉をおしえてはいけない」という法律を知らず、その家の夫人は彼に英語をおしえます。
その行為はすぐに夫の知るところとなり、レッスンはただちに終了。
しかし、ダグラス少年は、そのわずかな時間のおかげで文字という存在を知りました。
のちに彼はこう言っています。
"Once you learn to read, you will be forever free."
言葉を奪うということは人間性を奪うことでもあります。
それは、人間が人間になしえるもっとも残酷な行為のひとつかもしれません。
ダグラスはその後、文字についてわずかな情報をもとに、自力で学びはじめます。
使いなどで街に出ては、通りの標識にある文字などを指差しつつ、
付近を歩く白人のこどもに「あそこになにが書いてあるの?」とたずねたり、
もしくは「それをやってあげるかわりに、この読み方をおしえてよ」とできるかぎりの手段をつかいました。
奴隷という立場は、彼にありとあらゆる拘束状態をしいたはずですが、それでも彼は周囲にさとられないように学び続けました。
もしダグラスをもっと知りたくなったら、ぜひ彼の自伝を読んでみてください。
彼が、言葉を得ることによって手にした「自由」の本当の意味がわかるかもしれません。
