トゥーランドット | シェンロンのブログ

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中京フィギュアスケート部広報 備品

タタール(モンゴルかトルコ系)の民族
元王子カラフは諸国をひとり放浪していた。
生き別れてしまった父のティムール王が
北京にいると噂に聞き北京へ入る。

年老いたティムール王を支えていたのは故国の奴隷の娘 リューであった。
カラフは彼女に感謝の気持ちを述べるが
リューは決して顔を上げようとはしない。
秘かにカラフを慕い続けていたのだ

中国皇帝の一人娘トゥーランドット姫は、その類稀なる美貌に惹かれて
求婚してくる異国の王子達に3つの謎を出し、 解けない者の首を容赦無く
刎ねるという恐ろしい王女であった。
















トゥーランドットはトルキスタンの王族の血筋のようだ。
先祖の王女が異国の兵士に襲われ殺された、その復讐を果たす為に
この謎かけを始めたトゥーランドット。

はっきし言って男なんて信用できないわ状態の姫であったようだ。

さて北京の街は異様な熱気に包まれていた。

今またトゥーランドットの冴え冴えとした冷たい美貌に心奪われた
若く美しいペルシャ王子が謎解きに失敗し、
月の出と同時に処刑が執行されようとしていた。

北京の民は皆口々にトゥーランドットの慈悲を請うが、
トゥーランドットは冷ややかに処刑を促す。

その姿を見たカラフは、トゥーランドットの威厳に満ち溢れた
壮絶なまでの美しさに魂を奪われたたのように立ち尽くす。

トゥーランドットの虜になってしまったカラフは、
この謎解きに自分も挑戦することを決める。

カラフへの3つの謎解きが始まる。
 一、毎夜に心によみがえるのは? ………「希望」
 二、燃え上がるが火ではないのは? ……「血潮」
 三、火をつける氷とは? …………………「トゥーランドット」
カラフは見事に3つの謎を解いたに動揺したトゥーランドットは彼の
妻となることを拒む。そこでカラフは「夜明けまでに私の名を明らかに
できたら、命を捧げよう」と逆に謎を出した。










 
トゥーランドットから「夜明けまでにあの見知らぬ者の名がわかるまで
北京では誰も寝てはならぬ」と命令が下され、群衆は血眼になって調べ
始める。そしてカラフと話をしていたリューが捉えられる。彼女は自分だけが
彼の名前を知っていると言い、拷問にかけられるが口を割らない。

瀕死の息の下から「これこそが愛!あなた様なら分かるはず・・・!」
とトゥーランドットに言って短剣で自ら胸を刺し自害して果てる。

残されたトゥーランドットは動揺し茫然自失となるが、
カラフはそんなトゥーランドットを抱きしめ熱い接吻をする。

それでも尚、自分の愛を拒むトゥーランドットに
カラフは自分の名を打ち明ける。
勝を譲られたトゥーランドット

王子の名がついに分かったと叫び、
トゥーランドットは銅鑼と叩いて人々を呼ぶ。

夜が明けがきた・・・

兵士や北京の民が大勢集まっている。
トゥーランドットは皆の前で高らかに告げる。
「異国の王子の名が分かった。」
総ての人が、トゥーランドットの言葉に聞き入る。


「その名は愛!」


トゥーランドットはカラフの前にひざまづき、二人は口づけを交す。

リューの命懸けの愛とカラフの情熱と優しさが
氷のような王女の心を熱く溶かしたのだ。

喚声が沸き起こり、世界は喜びに包まれる。















この手の女に小手先はあかんから
パーがいいな


純粋な情熱だな

しょうまの解釈でOKだ