40歳を過ぎてから
年1回、
子宮頸がん検査を受けているのですが、
どうも苦手でして、、、
検査の痛みにくじけそうになるのです。
終わった後は、
来年はもう受けたくないと思うのです。
毎年勇気を持って健診に行っております。
乳がんになってからというもの、
子宮頸がん検査だけでなく、
子宮体癌検査もしています。
タモキシフェンを服用すると体癌になる確率が多少上がるという話は聞いていたのだけれど、
主治医は、受けたほうがいいね程度なノリだったのですが、
同病のブロガーさんの記事を拝読すると、
子宮体癌検査を受けている人が目につくのに気づかされ、
じゃあ、わたしも受けておいた方がいいんじゃないか、、、という気持ちになって受診しております。
万が一ってのもあるし、、、。
でもでも、
子宮体癌検査って、
子宮頸がん検査より痛いって聞くじゃないですか。
子宮の奥だから器具を奥まで挿入するから痛いんだよね。
いっちょ私も受けてみっか的な軽い感じでは決してなく、
子宮頸がん検査に必要な勇気だけでは足りなく、覚悟も引き連れて臨んでいます。
意を決して病院に行き、
パンツを脱ぎ、
診察台に上がる。
足を広げる。
無防備すぎる、あの態勢。
あー、
もうそれだけで逃げ出したくなるのよ。
おっぱいを見せるのとわけが違うねん。
自分には見えない部分に
器具を挿入され、
他人様が見るっていう行為にも抵抗がある。
一昨年、初めての体癌検査で
痛さのあまり
「痛―っ」って叫んじまって、
突き出していたお尻を引っ込め
開いていた足を閉じたくなったのよ。
なんとか検査は終わったものの、
痛みと敗北感を背負って診察台から降りたのです。
ホント、痛すぎなのよ!
痛みの恐怖を思い出すと病院から足が遠のいちゃって、、、
それだから昨年は体癌検査受けてなくって、、、
でも私には、
子宮筋腫が3つほどあって、
時折、下腹部が痛くなるから心配だったの。
そいういうこともあって、
婦人科に行かなくちゃと思っていて、
先日重い腰をあげて
勇気と覚悟を引き連れて検査に行ってきたのです。
今回は作戦があったのです!!
昨年子宮頸がん検査を
健診専門のクリニックで受けた際、
診察室にいた看護師さんに聞いてみたのです。
「わたし、この検査苦手でして、、、
どうしたら痛くないですか？」
と尋ねると、看護師さんがアドバイスをしてくれました。
「お尻を前に出し、力を抜いてください」
無防備すぎるあの態勢で、
お尻を前に出すなんて怖すぎやろー。
診察前に先生にも言ってみました。
「先生、私、この検査苦手なんです。」
「うん、わかった。」と先生。
検査が始まると、
「機械が入るよ」
「膣内触診するよ」
「お腹触るよ」
「擦るよ」
「もう少しで終わるよ」
今何をしているか声に出して言ってくれるので
私の見えないところで何してくれてんだ!!
っていう不安感がなく、
安心感があったのです。
これこれ。
この安心感大事よ!!
問診票に乳がん治療中と記入していたこともあり、
「抗がん剤頑張ったんだね」
と話しかけながら検査を進めてくれたので、
子宮の痛みに集中することなく、
全然我慢できちゃって、
あれ、もう終わったんですか？
ってな具合だったのです。
これをいいことに、
子宮頸がん検査より痛いといわれている
体癌検査でも、あの魔法のフレーズを言ってみました。
「先生、わたしこの検査苦手なんです。」
返ってきた返事は、
「まぁ、得意っていう人はいないでしょう。
はい、大丈夫ですよ」
わかってますよ、
得意って人はいないでしょうけど、、、。
でも、そういうことじゃなくて、、、
わたし出産経験ないこともあって痛みに弱いのよ。
不慣れなのってことを伝えたいだけなのよ。
こりゃ敗北するなと思いながら、
諦め半分な気持ちでパンツを脱ぎ、
診察台に座り、
お尻を前に出し、
力を抜く、、、
検査が始まりました。
「機械はいります」
「モニター見てください。
卵巣の腫れもないですね」
「細胞採ります」
あれ、思ったほどの痛みじゃないぞ!!
「はい終わります」
えー、
びっくりですよ。
もう終わりですか？
一昨年は「痛っ」って叫んで、
敗北感を伴った痛みにやられちまったのに。
今回、わたし、勝ったのかい？
痛みや苦手意識に勝ったみたいで、
達成感に溢れました!!
これはきっと魔法のフレーズと
看護師さんのアドバイスのおかげだと思います!!
私、婦人科検査、苦手克服したかもしれません!!
秋に受診する子宮頸がん検査もこの作戦でいきます!!
苦手意識のある方、この作戦で挑戦してみてください!!
きっと勝てると思います!!
リンパ浮腫予防で重たいものは持たないように生活しています。気分はお嬢様です♪
野菜や果物の力を借りて、免疫力パワーアップ!!