花蓮が舞台の台湾映画「太陽的孩子」 | 4人に1人が話せる中国語

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你好!

日本ではシルバーウィークで、今年は5連休だそうですね!

台湾へ来た方もいらっしゃるのではないでしょうかニコニコ

マンゴーの季節もそろそろ終わりが近づいていて、

今年のマンゴーカキ氷もそろそろ食べ収めかなぁ…なんて考えています。



台湾ではシルバーウィークなどの大型連休はありませんが、

9月27日(日)が「中秋節」で、翌日28日(月)学校や会社はお休みになります。

土日月と3連休になりますね!


中秋節では家族団らんの食事をしたり、

若い人たちはみんなでBBQをします。

台湾のBBQは日本と違って、お肉だけじゃなくて、

トーストを焼いたり、

日本にはない

甜不辣 tián bù là(ねりものの一種)や

豬血糕 zhū xiě gāo(もち米を豚の血で固めたもの)

も食べたりします。



今日はこの中秋節に公開される台湾の映画をご紹介します。




この映画は台湾東部の花蓮が舞台になっています。

そこには台湾の先住民族アミ族が居住しています。


花蓮に住むアミ族の親子。

そこは元々水田が広がる美しいところでした。

数年後、Panayは家族にもっといい生活を送らせるために都会へ働きに出ます。

そんな中忍び寄る花蓮リゾートホテル開発の波…


この映画はそんないま台湾で実際に起こっていることに基づいているような気がします。

また、過去にヒットしたKANOやセデック・バレなど、

台湾の先住民族のアイデンティティを意識した作品がたくさん作られています。


この映画が日本でも公開されるかわかりませんが、

もしこれから台湾へ来る方、住んでいる方

機会があったら是非こういう先住民族についての映画も観てみるのはいかがでしょうか?

台湾の多様性が感じられると思います得意げ