猫日和 -neko biroyi- -6ページ目

猫日和 -neko biroyi-

cat, catter, cattest!

ある日。

夕闇の帳の降りる頃。

私の膝をめがけてぶーにゃんがやって来た。



【2006/11/22】 OLYMPUS μ750

何の疑問も持たず、

ぶーにゃんは私の膝に乗る。

すっかり安心したように目をつぶる。

ぐんにゃり。

【2006/11/22】 OLYMPUS μ750

そこへやって来た
猫1匹。

無理矢理膝に乗ってきた。

私の膝は2匹の猫で超満員。

定員は1匹なんだけど……


それ以来、私の膝にぶーにゃんが乗っていると、

コイツも一緒に乗ってくるようになった。

ぶーにゃんは知らん顔して膝の上で丸くなる。

コイツは居心地いい場所を探して膝の上をぐるぐる回る。

それ以来コイツの名前はヨコレンボになった。


猫の爪は普段隠れているけれど、

ときどきその本性を表す。



【2006/11/15】 OLYMPUS μ750

がっしり爪を立てて、

うまいことバランスをとる。

猫ならではの動作。

【2006/11/15】 OLYMPUS μ750

うわ。

食い込んじゃってるよ。

私の膝にはご遠慮願いたい。
一応生身の体だからね。


ノラ猫にはふてぶてしさも必要だ。

好き勝手に生きるには

それなりの覚悟がいるのだから。


【2006/10/11】 OLYMPUS C770UZ

だからといって……君はふてぶてしすぎる。


【2006/10/11】 OLYMPUS C770UZ

ほらほら、人前でそんなことしないの。

悪い人に悪いことされても知らないから。

【2006/10/11】 OLYMPUS C770UZ

ちょっと反省。

殊勝に伏せてみる。

ま、いいか。

君はふてぶてしいくらいがちょうどいいさ。


ぶーにゃんの名前の由来は“不娘”だ。

そのあまりに堂々とした様子に

「これは娘じゃないな」と思ったのが理由だ。

中国語で“娘”は「お母さん」の意味だが

そのまま「娘」の意味で“不娘”としたわけだ。


【2006/06/21】 OLYMPUS C770UZ

のそのそ歩く姿は、どう見ても娘ではない。(笑)

【2006/06/21】 OLYMPUS C770UZ

どこから来て、どこへ行くのかわからないが、

私たちが遭遇するのはいつもこの公園だ。



【2006/06/21】 OLYMPUS C770UZ

おや?

何か気付いたらしい。

この公園には、猫に餌をやる猫おばさんが

毎日やってくる。
猫の毎日は、これで意外とのんきなものなのかもしれない。


ぶーにゃんとは十年来のつきあいだ。

まだ、某高校に行っていた頃、

妙にでっぷり堂々とした猫がいるなあ、

と思ったのが最初だった。

その後しばらくして、そこへは行かなくなったので、

ぶーにゃんと会うことは無くなった。


数年後。

再び同じ高校へ行くことになった私は

ぶーにゃんのことなどすっかり忘れて道を急いでいた。

…と、そこに。

ぶーにゃん登場。

実に6年ぶりの再会である。



【2006/04/12】 OLYMPUS C770UZ


ぶーにゃんのことは一目ですぐにわかった。

だって、こんなに堂々としていて

でっぷりした猫はそうそういないもの。

【2006/04/12】 OLYMPUS C770UZ

以前からの知り合いだとはおくびにも出さず、

とりあえずは無視を決め込んだぶーにゃんだった。