今朝、会社においていた最後の荷物が全部戻ってきました。
ドクターストップがかかり、休職した4月、
やっと退職した7月。
会社を辞めた理由についてはこちらにあります。
会社にいかなくなってから半年が経ちました。
今月に入って、以前の部下からメールや電話で
「話を聞いてほしい」と連絡があることが
頻繁になり、仕事はやめたけど、
ずっと一緒に仕事をしたかった部下達との
交流は今も続いています。
私物はあまり会社におかない主義だったけど、
若干置いていた荷物を、上司に頼んでも
送ってくれずにいたので、先日、部下から、
すぐに送ってくれるという話になり頼みました。
長年、わたしの右腕として一緒に頑張ってきてくれた部下
から送られてきた荷物には、こんな手紙が入っていました。
残った荷物をまとめて送ることができ、始めて心から
友人として、部下として、戦友として、
「お疲れ様でした。今までありがとうございます」
といえる気持ちになりました。
シーさんから、仕事を教わることができ、背中を見て目標となる
人が常にそばにいてくれたということは、本当に
かけがえのない人生の財産となりました。
私が、今の部下達に、そう思われるようになるのか、
自信はありませんが、少なくとも常に自分の力を信じて、
スタッフのためにできうる限りのサポートや指導を
行っていきたいなと思っています。
会社のためではなく、今、目の前にいる一人一人を
大切にしていきたい。
彼らに仕事を通して、たくさんの経験をつんでもらいたい。
羽ばたいて欲しいと心から願っています。
私もやれるところまでやって、新しい道を切りひらいていきたいです。
転職もOK、外国への移住もOK、たくさんの選択肢を呼び寄せられる
ようなオーラをだしてがんばります。
シーさんもこれからの人生、たくさんの夢と希望と成功がありますように。
尊敬する上司、シーさんは会社からいなくなりましたが、
今後も私の良き理解者、友人として宜しくお願いします。
この手紙を読んだ後、感じました。
私がやってきたこと・・・、それって間違っていなかったのだろうか・・・
「仕事を通じて、成長することができる、自分の世界、可能性を
広げることができる」
と彼らに言っていながら、私がつぶれてしまっては話にならないわけで
途中で倒れてしまった自分には、辞めた当時
ふがいなさを感じていました。
この手紙をもらって、
私の影にいつも隠れるようにしていた彼女が、
私の後、立派に育ってくれている実感を感じることができ、
本当にうれしかった。
彼らに何がしてあげられたのか。
管理職として現場と会社のために何かできたのか。
でも、わたしは自分が信じるやり方で
やり尽くした、悔いはないと言い切れるだけで、
それでいいだろうと思いました。
私が「会社の犠牲になった」と会社に対して
抗議してくれたという部下もいたけれど、
「あなた達は、私のように犠牲になることはない、
私を反面教師にして、会社のために
心身すり減らすほど、頑張りすぎなくていいんだよ」
と、彼らが相談にきたとき、いつも話をしてきました。
彼らがいたから、私はがんばってこれたわけで
彼らに私と同じように働き、心身をすり減らし、倒れるようなことには
なってほしくないという一心で、現場の改善と向上に必死でした。
そして、彼らには会社のためだけでなく、仕事を通じて、人間としてどんどん
大きく成長し、世界と可能性を広げて欲しかった。
彼らと一緒に仕事ができたから、一緒にいてくれたおかげで
私は存在していたようなものです。
私はなにもしていない。
彼らから教えてもらいました。
私は、この仕事をしたおかげで成長し、大きくなることができました。
そして、たくさんのことを学ぶことができました。
こうした上司も部下もほんとうはなくって、
人と人が仕事をしているわけで、
まず、利害関係があって、信頼はないという仕事のやり方より
信頼関係の上に、成り立つ仕事をしていきたい。
そう改めて強く感じさせてくれた彼らの愛に感謝します。
ビジネスなんていろんな形で成立し、成功していくもの。
何が正しいなんてビジネス論は固定できないと思うし
固執してはいけないと思います。
「あなたのビジネス論は間違っている、それでは
成功できない。」
とか、
「このやり方が、一番成功できる。」
とか、
「そんなやり方では、今の時代ビジネスは成功しない。」
とかね。
よくそういうこと言う人達いますよね。
でも、それは違うと思います。
既成概念にとらわれず、形や通念、常識にとらわれず
自由な発想と展開を持っていくのがビジネスで
どれだけその発想と行動力でやっていけるか・・
人と違うものを作り出していけるか・・・
ではないでしょうか。
あなたはそれで成功したでしょうけど、
万人がそれをやったところで万人が成功しているか?
していません。
それは機械がプログラミングされてやることとは違うからです。
人が人をやるから、まったく同じことはできないのです。
私は、私の信じるやり方でビジネスをしていきたいです。
これからも人生の宝として、彼らとの関係を大切にしていきたい
と思っています。