梅雨時のカーネル旅で、出発前から迷うことしきり。午前8時、思い切って片道500㎞の旅に出発、幸い天気は曇りがちながらよさそう。 まずは、福山インターで広島お好み焼きと福山ラーメン。
広島ICから市内へ、最初の観光は平和記念公園。原爆死没者記念碑、原爆の子の塔、本安川から原爆ドームを眺めたのち、平和記念資料館へ。被爆者の写真や遺留品などおびただしい資料を見るたびに、唯一の被爆国の重さや平和の尊さが身に染みる。やはりここも外国人の観光客が多いこと。
塩屋天然温泉「ほの湯、楽々園」にて快適な温泉を楽しみ、その後一泊目の廿日市市マリーン公園へ。
二日目は本命観光地の宮島「厳島神社」と岩国「錦帯橋」へ。宮島汽船で対岸へ、折しも干潮で工事中ではあったが大鳥居のすぐそばまで杖に頼りながら御神渡り。 途中、もみじ饅頭のおみやげやソフトクリームをほうばりながらゆったりと宮島を楽しむ。 錦帯橋では大河原の駐車場に駐車し、大変暑かったもののこれまた杖を突きつつ橋を往復。でも、錦帯橋橋のたもとの「パンサー」での昼食は少しみすぼらしかったなぁ~。時間にも余裕があったため、直美は一人で再び満潮の宮島見物。行動力あるなぁ~。感心しながら小生は昨晩の暑による睡眠不足を解消するため、小一時間車中にて睡眠。その後は、最後の宿泊地「スパ羅漢」へ。♨ 中国山地の奥まった、こじんまりした温泉ではあるものの、風情のあるいい温泉だった。6時30分オーダーストップのレストランで早々に夕食を済ませ、駐車場の一角で売店で買ったカキの燻製と鳥皮の味噌煮をつまみに、家から持ってきたイモ焼酎とバーボンで心置きなく酔っぱらう。ただ、夜中に暴走族の走り屋が轟音を立てて走り回り、夜半まで眠りにつけなかったのには閉口した。(~_~;)
高速入り口に多少迷ったことはあったものの、総じて順調に帰路に就いた。途中大津ICで雄大な琵琶湖を眺めながら昼食。午後2時半には帰宅、余裕をもって荷物の整理ができた。ヤレヤレ!!