中国富裕層セミナーに参加日記のブログ

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シンガポール華字紙・聯合早報は、中国人富裕層の購買力に日本人が驚きと喜びの声を上げていると報じた。日本への観光旅行のついでにマンションをぽんと買っていく中国人富裕層の団体が増えているという。中国新聞網が伝えた。

長引く不況の影響で苦境にあえぐ日本のマンション市場。売り上げは激減し、価格も大幅に下落した。そんな中、観光で来日した中国人富裕層の団体に 高級物件が飛ぶように売れているという。ある日本の不動産関係者によれば、投資やセカンドハウス用に海外のマンション購入を希望する中国人富裕層が増えて おり、日本をはじめ香港や米国にも積極的に「遠征」している。特に値段の下がった日本のマンションは「お買い得」らしく、数千万円の中古物件から1億円以 上の高級マンションまで、旺盛な購買意欲はとどまるところを知らない勢いだ。東京湾一帯のおしゃれな高級マンションも人気物件の1つなのだとか。

日本の不動産会社も中国語サイトを開設するなど積極的にPR活動を展開しているが、こうした流れに日本のネットユーザーが警戒感を露わにしている と記事は指摘した。「中国人の『日本買い』を防ごう」「中国人に乗っ取られる前に何とかしよう」という呼び掛けがあちこちで起きているという
アメリカの大手コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーは2009年4月、中国富裕層(世帯年収25万元<*1 >以上)が2015年に400万世帯を超えると発表した(*2 )。 中国はアメリカ、日本、イギリスに続く富裕層の多い国となる。現在、中国の富裕層の中で、北京、上海、広州、深圳4都市に住む人が30%を占め、人口の上 位10都市を合計すると約50%に及ぶ。アメリカの富裕層が上位10都市で25%しか占めていないことから考えると、中国の富裕層が限られた都市部に集中 していることが分かる。さらに、先進国の富裕層の平均年齢は50歳だが、中国富裕層の平均年齢は40歳と若い。こうした中国富裕層の人々は大きなマーケッ トとして今注目されている。なかでも、今回はファッションに焦点をあてて中国富裕層の消費行動を説明したい。

 彼らのファッションに対する消費行動にはいくつかの特徴がある。

●50歳以上と50歳未満

 50歳以上の富裕層はファッションに対する情熱をほとんど持たない。それは彼らが経験した時代が貧しかったためで、彼らはファッションへのこだわ りがない。その半面、50歳未満の富裕層、特に25~35歳ではファッションに対して、世界ブランドへの強いあこがれを持っている。

●男性と女性

 ファッションは女性向けの分野と思われていたが、近年、中国男性向けのファッションブランドも多くなり、北京のデパートでは男性専用フロアもオープンした。消費者の6割はブランド品を身につけることが成功の証しだと考えているようだ(*3 )。ビジネスに成功した男性にとってのファッションブランドは身分の象徴であり、この傾向は女性以上に強いのだろう。

●海岸都市から内陸地方都市へ

 中国の富裕層は海岸都市に集中していたが、大都市にとどまらず、山西省、湖南省などの内陸地方都市へと拡大し、消費も活発である。こうした背景から日本企業の「平和堂」は内陸である湖南省でデパート進出を果たし、順調に売り上げを伸ばしているという事例もある(*4 )。