「古代天皇は寿命が120歳以上と荒唐無稽であり、神武天皇は実在したかどうか疑わしい」「現在の皇室につながるのは継体天皇からではないか」等々、左派教授などが万世一系を否定しておりますが、魏志倭人伝など中国の書物を重んじ、何故、日本に伝えられてきた、神話や伝承を信じないのか不思議です。
日本書紀に記載はないものの、初代・神武天皇は日向・美々津(現・宮崎県日向市美々津)から東征に出発されたと現地には神話が残り、神武天皇は美々津の七ツバエ、一ツ島という岩の間を通り、お船出され奈良の地で崩御、お帰りにならなかったので、その後、地元の漁師さんたちはこの島の間を通らない決まりとなり、この二つの岩の間にはしめ縄が引かれています。
出発が早まり、慌てて地元の人々が準備した「つきいれ餅」も現代まで伝わり、宮崎土産としても知られ、おいしいです(^^)ネットでも購入可、「つきいれ餅」は、【ツキを入れる】縁起菓子としても人気とか。これから中秋の名月、皆様にも「ツキ」、良い事が訪れますよう願ってご紹介します。
【ツキを入れる縁起菓子】つきいれ餅の金城堂さんのサイト
その他、特産の日向夏のお菓子などがあり、是非、ご覧下さい。
https://kinjyodo.com/products/index.html
学童期、修学旅行でちょうど美々津の海岸を通る時、バスガイドさんから説明を受け、この二つの岩の間からお船出される、神武天皇の後ろ姿を想像しておりました(^^)
皆さんの苗字を「苗字検索」すれば、「宇多源氏」、「桓武平氏」由来などと分かるはずで、【日本人は皆、ご皇室の子孫、日本人は一族】なのです。
あの楠木正成公も、さかのぼれば敏達天皇に繋がり、『神皇正統記』で知られる北畠親房公も村上源氏、後醍醐天皇をお守りしようと『神皇正統記』を書かれご皇室の正統性を訴え、日本の思想、人心を統一しようとされ、御嫡男の顕家公はわずか21歳で戦死、明治時代に顕家公が主祭神の、霊山神社、阿部野神社が建てられました。
天皇陛下やご皇室を否定することは、自分を否定することになるのではないでしょうか。
左派には孤独や病気、という人々が多く、自分のご先祖様を否定したり、敬わない心には、不幸や病気がくるのではないかと思います。