こんにちは

 

 

~38歳からの「印象チェンジへ」~

 大人になって洋服もメイクも愉しめなくなって

きたあなたのためにファッションで

「印象チェンジ」へ

浅浦千夏です

 

 

 

昨日は、日帰りで大阪へ

カラーと骨格の師匠である

二宮先生主催 「第43回カラー交流会」

参加しておりました。

 

 

二宮先生は、「色」に携わって20年以上

かなりマニアックな色マニアと私の中で

勝手に、思い込んでおります。

美容系・住宅メーカー・一般企業からオファーも

くる、その色についての幅広い知識はすごいなと

そばで見ていて感じています。

 

 

 

そんな昨日のカラー交流会の内容は、

「アパレル業界におけるテキスタイルの色彩の管理」

講師は、樋口かれんさん

繊維専門商社にてビーカー指図や色彩管理業務を

されておられます。

 

 

 

 

 

 

 
 
 
一言で言うと

「色を数値で測ってみよう」

専門の機器を持参していただき

色をそれぞれ図っていくんですよ

 

 

ちなみに、マシンを使いました。  

実際に染色を行うメーカーさんが使っているものになるそうです。

 

 

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パット見た時に、似ているけど違うような色は

人の目では、感じ方に個人差が出ます。

色のプロである我々だと、違う色だね。と

わかるものもあれば

我々でも、差があまり感じられない。

 

 

そんな似たような色を数値で表して

違いをこの機械で、計測していきましたよ

 

 

 

例えば下の赤い布は、パット見ると

ほぼ一緒ですよね?

 

でも実際は、同じ赤色ではありません。

2枚の色味の数値差は、CMC0.49と

数値差はほとんどありませんが、それぞれ

違う赤色

 

 

下のすこし灰色のオレンジは

大きいほうの布は、少し濃く見えませんか?

ブルーよりの色味

小さい方は、黄色みよりになります

実際の数値もCMC 3.53と数値差は大きく

違うのがわかります。

 

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こんな風に、昨日は様々な色味を

目て見た時の違いを見たあと

数値で実際どれくらいの差があるのかを

見ていきました。

 

 

人の目・明かりの種類によって、色の

見え方も変わってきます。

 

 

 

そして、湿度の多い日本での染色は

色味がどうしても、ばらつきが出やすく

さらに、鮮やかな色の染色は、とても難しい

ものなのだそうですよ。

 

 

 

 

その国の気候によって、

色味の出方の差が出るのはその国の気候より

海外では、綺麗な鮮やかな色が染まるなんて

お話も聞けましたよ。

 

 

 

だから、布に、色を染めていく時に

デザイナーが意図した色が出ない!

きちんと欲しい色を作る基準となるのが

「数値として色を表す」のだそうです。

 

 

専門的過ぎて、普通の生活ではなにも

必要性はありませんが(笑)

 

 

でもですね!

われわれが普段、目にしている洋服や

カーテンなど色がついているものは

こんな細やかな努力でもって、

色がきちんと統一されて

美しい色を、身に着けられているんですよ

 

 

 

二宮先生の講座では

単なるカラー診断ができるようになる

だけではない、色のもつ可能性や

魅力を様々な方向から、勉強できるので

愉しいんですよね。

 

 

二宮先生

かれんさん

御一緒した皆様

昨日は、お世話になりました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

魅了分析コンサルタント

浅浦千夏