札幌JRタワー・アートプラネッツ・ラスト展に出品させていただきました。有難うございました。 | 裏庭日記

札幌JRタワー・アートプラネッツ・ラスト展に出品させていただきました。有難うございました。

ご無沙汰しております!

 

ブログを描くエネルギーは残っておりませんでした。

やっと制作が終わり、

会場での搬入、設置が終わり、

会期中はその他仕事に集中し、

暑さに耐え、

気がついたら終了しておりました。

 

先日作品の撤去搬出を済ませまして、これまで撮り溜めてました制作記録動画を繋げてみました。

 

 

 

 

なんだこりゃ?という絵柄と展示の仕方だと思われるでしょう。

 

正直、私も展示方法の策は足らなかったという反省をしています。

作品のクオリティも、もっと私は描けるはずなんだという悔しさもあるのだけれど、

このテーマに打ち込ませていただいたこの展覧会に感謝をしているし、

また、堂々とこのスタイルの表現を表に出せたことは、私にとってこれからの糧になりました。

 

有難うございました。

 

プライベートでは、

今までさせていただいていた仕事に加えて新しく始めた事業や、

家族の中で起こるさまざまなことであったり、時間だったり体力だったり、

それらと制作活動の両立というものが、なかなかできておらず難儀していましたが、

やっぱり、絵の具や筆をいじっていたいという欲求には蓋をせずに、

今の私だからできる方法や表現を、これからもやっていけるなぁ、、、と、会場のビルの屋上で空を見てたら思えました。

 

最後に、この度の作品のテーマを説明したテキストを載せます。

 

 

 

「あさのおはなし」 材料:キャンバス、紙、板などに油彩、アクリル、鉛筆ドローイングなど

 

 ここ数年の身の回りのさまざまな変化を目の当たりにしてきまして、

「地球に住まうものたちの一部としての人間」という感覚を、自分の中で取り戻してきたように感じています。

宇宙の大きな物語の中で、地球という小さな物語があり、その表皮の上で繰り広げられてきた物語と、小さな生き物それぞれの物語は、流れている時間の速度に違いはあれど、それぞれ同じ壮大さの物語を生きているということ。その中で繰り広げられている生のサイクルに影響されている、、、ということに、私たちだけが気がついていないのかもしれない。

そんな想いを、絵として表現し、確認してみたいと思ったのです。

 

 

最後ま読んでくださり、有難うございました。