3.11 | どんな空でも

どんな空でも

٩( 'ω' )و



3月11日。


あのとき、私は、

学校の行事で、
劇団四季に居て、
劇を見ている最中でした。

あのときの空気、
見ていた映像、

今も鮮明に思い出す。


最初は、なんとなく、
揺れてる?
くらいの感じだったんだけど、

だんだん強くなって、
お客さんはざわざわしてるのに、

演じている方は、
それでも笑顔で踊り、歌い続ける。

そのギャップが異様でした。

何かのカケラが天井から落ちてきたとき、
本気でこわかった。。

そのあと、横からスタッフの人が出てきて、
幕が下りるまで、
ずっと歌い続けていました。

もう1回、再開するという話もあったけど、
結局、できませんでした。


それから、
劇場の外へは出たものの、
電車が全て止まっていることから、
安全な劇場の中に戻り、
待機することに。


あたしは、
お父さんが迎えに来てくれたので、
帰ることができました。

だけど、道がすごく混んでいて、
お父さんに「今から行く」と5時半に電話をもらって
到着したのが、9時半。

そして、家に着いたのは、
朝の4時半でした。

おうちに着いたら、
お母さんがぎゅっと抱きしめてくれて

連絡は何回かとれたけど、
途中で携帯の電源が切れてしまったから、
そのあと連絡が取れなくて
不安で不安でしょうがなかったから

涙が止まらなかった。。


ほとんどの子は、
劇場に泊まって、
始発に乗って帰ってきた、
って言ってたけど、

着いたのはお昼頃だったと、、


それから、
車を運転してくれた、お父さん。

12時間、丸半日、
運転し続けてくれて、
ほんとうに大変だったと思う。

次の日もあんまり寝ないで、仕事に行って。
お疲れ様でした。。


お父さんの車に乗るまで、
劇場で何時間もおかしなテンションで居たので、

あんなかに、居たら、そうなるよね、、(笑)

疲れてしまっていたこともあって、
車の中でのラジオの声はあんまりちゃんと聴いていなかった。

家に帰ってからも、
すぐに寝てしまって、

次の朝、テレビを見て、びっくりした。


津波が、こんなにも街を変えてしまうのか、、

どんな言葉を使っても言い表せない、
悲惨な現状。

今でも、どこか、別の世界のことのような
気がします


でも、

被災地の方は、
前を向いて、居るようなので、
私も、明るく居ようと思っています。

これから、復興には
何年もかかると思うけど、

たくさんの支援も必要だけど、

かならず、復興できるから。

http://prayforjapan.jp/message/

良かったら、読んでみてください

ニュースは、暗いことばかりに
なりがちだけど、
素敵なこともたくさんある。

個人的に今、読むのが、
楽しみな、
ノンスタ石田さんのブログ

お笑いっていいな、

今回のことで、
芸人さんの素晴らしさ、
もっともっとした気がする。

芸人さんもっともっと好きになれた
気がする。。!


だけど、
治安が悪くなったり、
この状況を利用して、
悪いことをしようとする人も居るのも現実。

悲しいです。

<追記>

買い占め、多いみたいですね

実際、
私の近くのスーパー、コンビニ、薬局、
空の棚が目立ちます

買い占めをしないように、
って呼びかけも広まってはいるけど、

買い占めをする人は絶対、居る。

みんなのことを考えて、
買い占めをしない人。

自分や、家族のために、
買い占めをする人。

得するのは後者。
理不尽な世の中だけど、
実際はそうなんだよね

だから、どうすればいいとか
あたしには全然分からないけど、

やっぱり、なんか腑に落ちない
だからといって何とかないけど。


私は、

ただ、私にできることを
できる範囲でしっかりやる。

毎日を一生懸命生きる。

楽しむことは楽しむ。

精一杯、悔いの残らないようにする。

今のクラスも、
あと1週間くらい。

いろいろあったけど、
少し、成長できたし、
自分のことも少しずつ分かってきたし、

相変わらず、疑心暗鬼だけど、
みんな優しいし、

今は、B組、好きです。


残りの生活、楽しむ!