マスカラ・コントラ・マスカラ

ルチャリブレにおいて、覆面レスラーのマスクは重要な存在として考えられていて、覆面を奪われることは死と同じと考えるものもいる。そのため、レスラー同士の因縁などの決着戦として、お互いの覆面を賭けた試合が行われる。これをマスカラ・コントラ・マスカラ(Mascara Contra Mascara)と呼ぶ。また、素顔のレスラーの場合、自らの髪の毛を賭けた試合を行う。覆面レスラーと素顔のレスラーのコントラ・マッチでは互いの覆面と頭髪が賭けられ、これはマスカラ・コントラ・カベジェラ(Mascara Contra Cabellera)と呼ばれる。

ここから転じて、お互いの大切なものを賭けた試合を「○○コントラ××」の形式で呼び、敗者が大切なもの(多くはその時に使用しているギミック)を失う、という形式の試合が生まれた。

以上、Wikipedia「コントラ・マッチ」 の項より抜粋

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前置きが長いですが、昨日ディファ有明で行われた「M-ONE」興行でアラビア長谷川さんにお会いしました。

試合に目が行きますが、真ん中のレフェリーがアラビアさん。中東風のお名前ですが、れっきとしたタイ人にして元ムエタイファイター。奥さんが日本の方で、この名前になったのだとか。現役時代は200戦以上をこなし、ラジャダムナンスタジアムで元4位のランカーだったそうです。

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そして人知れず行われていた某ライターとの「ハセガワ・コントラ・ハセガワ」マッチ。

前蹴りとミドルでいいように遊ばれ、「レスリングとか結構組み技やってるし、そうそうコカされたりしねぇよ」と思いながら余裕で転がされていい具合に敗退。名前を奪われた一時期がありました。

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某ライターはアラビア戦を経て、打倒ムエタイに挑むファイターをより尊敬するようになったのだとか。


それはさておきアラビアさん、変わらずお元気でシャープなレフェリングでした。


なお、某ライターとチナスキーは別人です。