長男が大量嘔吐した翌朝、まだ嘔吐が続いていたので夫と3人でタクシーでかかりつけに行きました。

診察室に行くと、そこには院長ではなく、いつも予防接種をしてくれている若い女医さんがいました。ちょっとがっかりしつつも、離乳食加熱不足でこんな嘔吐長びくのかな…と思い心配していたこと『ノロウイルスとかロタウイルスとかうつるものではないですか??』と私たちは聞きました。すると、

『ノロやロタだとうんちの色が変わったり血便がでたりするのでうつるものではないですねー』

そのため私たちは安心して、座薬だけもらって帰宅しました。
そして、うつるものじゃないとのことなので、あまり感染対策をせず、長男を私がつきっきりで診てる間夫が汚れた物のお洗濯をしてくれました。

しかし、長男は泣いておっぱい欲しがる→授乳→嘔吐 の繰り返しで先が見えず、夕方には激しく泣きじゃくりお腹はカチコチ。。。
かかりつけはすでに閉まってる時間だったので母子手帳に書いてある番号に電話して近くのクリニックを紹介してもらいました。

そして、そこで診てもらえたのが夜の20時頃。
長男は泣き止んでいたのですが、大泉門のへこみ具合から脱水症状があると診断され、大きな病院を紹介してくれました。

その病院に着くと、体重や身長等の測定をし、しばらく待った後、平田先生という若い男性医師が長男を診てくれました。待ってる間泣きじゃくる長男に私が『○○ちゃん、ごめんね。痛いよね。もうちょっと待ってね。』と繰り返し語りかけるのを聞いていたようで、平田先生は『○○ちゃん、ちょっとお腹の音聞かせてね~』という感じで優しく軽快に診察してくれました。
胃腸炎と思われるため腸重積でないかのエコーもしてくれて、結果はおそらく大丈夫とのこと。
心配する親の気持ちにも寄り添い、質問も面倒くさがらず丁寧に答えてくれて、「ちょっと遠くてもこの病院にきてよかったな。。」と安堵しました。
精神的、肉体的にも疲弊し、前日に大学病院で冷たくあしらわれた私にとって平田先生は神様のようで、実際の何100倍もイケメンに見えて(元々もかっこよかったですが)、今でもとても感謝しています。


そして、便を検査に出して原因を探ったところ…





ノロウイルス




でした。


最初に診たかかりつけ医に言いたい。

嘘つけー!!!ムキームキームキー