最近のお天気といえば
夏を思わせるような暑い日が来たかと思えば
毛布が欲しくなるような寒い日に逆戻りしたり…
クーラーをつけるにはまだ早いし。
暖房をつけるのは些かおかしいし。
暦を意識せずに自分の感覚に従えはいいのに
そうもできず暑くても寒くても
5月に振り回れるがまま、耐えてました。笑
でも今日は日差し暖かでとても気持ちが良くて。
窓から入る冷んやりした風をお部屋に通して
お待ちしてました♡
本日のcooking class は【唐揚げ】でした♡
パサつくと言われがちな鶏胸肉ですが
ポイントを抑えれば
外はサクッと中は柔らかジューシーに
仕上げられます☻♡
今日は3種類の調味液に漬け込んだ
唐揚げの食べ比べをしてもらいました!
▫️甘酒と醤油(塩)
▫️甘酒と塩麹
▫️砂糖と醤油(塩)
まず、【仕込みのポイント】を先に2つ。
お肉の独特のニオイというのは
実は酸化した脂が原因だと言われています。
(牛も豚も鶏も魚も)
なので、きっちりとその原因のもとを
取り除いてあげることで、ウマウマ唐揚げにつながります♡
詳しくはこちら▶︎▶︎▶︎二オイすっきり50℃洗い
そして、調味料を入れる順番。
これがまた大切。
【砂糖と塩の性質】
砂糖には保水効果があるので肉に砂糖を揉み込んでおくと、砂糖が肉の組織に水を結びつけ、肉が水分を多く含んで早く柔らかくなります。
一方塩の役割は肉の余分な水分を浸透圧で出して旨味を引き出します。
これらの性質を最大限に引き出す方法が
浸透圧の低い砂糖▶︎▶︎▶︎浸透圧の高い塩の順番
でダブルで使うことなんですね☝︎
まぁ、難しいことは横に置いておいて
さ・し・す・せ・そ~♪
の順番ね。と覚えて下されば大丈夫。
【柔らかくする】
砂糖や塩は保水性をあげることで
お肉を柔らかくするのに対して
甘酒や塩麹は酵素の力でお肉を分解して
柔らかくしてくれます。
麹の働きで分解されたお肉はさらにさらに
旨味も栄養価もUP↑↑
柔らかくする方法が違うとどんな違いがあるの?
を食べ比べて貰いたかったんです♡
みんな分かるかなー?
どれがお好みかしらー?
とみなさんの反応をじろじろ。☻
甘酒と塩麹のが一番好きかなぁ?
甘酒を使ってる方が柔らかい気がするー。
おいしー。笑 (ありがとうございます☻)
そう、結果はね。
大佐なし。笑
もう好みの問題なのです。笑
なぜなら。
どれも美味しく仕上がるようにレシピを
作っているからです☝︎
でもね、栄養価は違ってきます。
なのでお家で作るときに、
今日は何で仕込もうかしら?と
今日のclassの内容をちょっと思い出して
作って貰えたらいいな♡
うんちくクサい話ですが今日は
あと、もう少し語らせて下さい。
【揚げるポイント】
この中で③が意外に大切なポイントだったりします。カリッとサクッと仕上げるための。
例えば同じ500mlの油を使ったとしたら
小さなお鍋にいれると深さがでますよね。
反対に大きなお鍋は浅くなっちゃう。
お肉が頭からつま先までドボンと油の中に
入ると四方八方から同じ温度で火が入るので
カリッと揚がる⤴︎
小さなお鍋だと
数回に分けて揚げることになるので
大きくて浅いお鍋にしたくなっちゃう気持ちも
よーくわかります。
(でも、小鍋おススメ〜!)
あとメリットとして片手で持てる。
小さなお鍋は後片付けも楽♪←これ、大きい!
あらあら…
今日のクラスの様子を書こうと思っていたのに
唐揚げネタで終わってしまいそうです。笑
揚げ油の温度については書いてませんが
今日の記事がちょっとでも参考になればと
思います♡
唐揚げは好きだけど
揚げるのは嫌なのよね。
という方は5/31(木)に開催します
1day cafeへ是非食べにいらしてください♡
唐揚げのランチプレートです♡
今日のクラスの様子はまたあらためて
書きます♡
Chinami
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日々のお料理、お菓子などなどのせています。
よかったらのぞいて下さい❤︎