気ままな管理栄養士の勝手にアウトプット

気ままな管理栄養士の勝手にアウトプット

今までで学んだこと・復習したいこと等を気ままにアウトプットしていきます。
※ほんとに気ままに発信しているので、参考になるかどうかはご自身で判断下さい。(責任は負いかねます…。)

 

 

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電解質ってなんぞ?

 

患者さんからこう質問されたら、なんと答えますか?

 

電解質といえばNaやKのことを指すのは分かりますが、じゃあどう説明する?と考えると意外とムズイかなと思っていて。

 

ってことで、今日は電解質の話でもしようかと思います。

 

本記事は、筆者が独自で調べたものに加え、管理栄養士として働いた経験を併せたものです。出来る限り根拠のある情報を心がけていますが、筆者自身の誤解や知識不足により間違いがあるかもしれません。この記事を見てそのまま何かに活用したり、判断したりすることはオススメしません。

 

  ​電解質と非電解質

電解質ってのはよく聞きますが、「非」電解質っていうのもあるんですよね。

 

まずは、この電解質と非電解質の意味を確認してみましょう。

 

電解質→水に溶かすとイオン化、電気を通す

中性である原子(最小の物質)に+か-の電気を帯びた状態をイオンと呼んでます。

 

そしてイオンは、陽イオン(+)・陰イオン(-)に分かれます。

 

ばけがくだぁー泣

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ちなみに陽イオン、陰イオンとは

 

・陽イオン→Na +(ナトリウム)、K +(カリウム)、Ca2+(カルシウム)、Mg2+(マグネシウム)

・陰イオン→ Cl-(クロール)、HCO3−(重炭酸)

 

こんなやつです。

 

非電解質→水に溶かしてもイオン化しない、電気を通さない

イオンかしないものは何かというと

 

・ブドウ糖、脂肪、尿素、アルコールなど

 

電解質みたいに+や-に別れたりしないし、電気も通さないです。

ここまでで分かる事としては

電解質とは

 

①イオン化するやつで

②電気を通すやつ

 

 

…まぁこれだけだと「へーっ(遠い目)」って感じですね。


  まとめ

 

今回の話の要点としては

  •  イオン化し、電気を通すのが電解質
  • そうでないのが電解質
  • 電解質はNaやKとかよく聞くやつ
  • 非電解質はグルコースや脂肪、尿素とか

 

ほんとは電解質の具体的な役割(Naはどうとか、Kはどうとか)


そこ話し始めると、長くなりそうなので、今回は短いですけどここまで!