こんにちは!
今、実は引っ越しを考えておりまして、最近毎週土日は物件探しをしております。
更新が遅くなりまして、すみません!

もしかしたら、私のブログを楽しみにしてくださっている方がいるかもしれないかと思うと(自惚れですが…)、私も早くブログ更新に立ち向かいたいと、アタフタしながら毎日がとても充実しております。
読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます!


昨日はとても暑い1日で、半日物件探しで歩き回りましたが、お陰さまで私は今日もとても元気です!

確か昨年の今頃は…と思い出しながら、昨日も物件探しに励んでおりました。

本当は今日、抗がん剤治療の第2弾を書く予定だったのですが、予定を変更をして、昨年の今頃の私について書きたいと思いました。
今日はちょっと余談になりますが、どうぞ宜しくお願いいたします。


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実は私、2年以上続けて来た抗がん剤治療を昨年の5月の治療を最後に、自ら止める決断をしました。

抗がん剤によって、私の体は衰弱しきって、体温調節が出来なくなり、毎日寒くてお布団にくるまって、暖房、電気敷毛布、毛糸のパンツに腹巻き、ホカロンを完備して、それでもガタガタと震えている状況でした。

それまでにも何度も主治医に「抗がん剤治療を止めたい」と伝えてきたのですが、先生には「治療を止めたら3ヶ月もたないですよ。」と言われ、何度も泣きながら「抗がん剤治療」を受け入れて来ました。

だけど、日常生活の中で、立ち上がる気力も体力もなく、歯を磨く事さえも出来ず、毎日天井だけを見つめ、栄養点滴だけで寝たきり生活を送ってきた私。

体がボロボロだった。
体だけじゃなく、心もボロボロだった。

この頃は本当に悲惨な時期で、頭痛や耳の鼓膜の痛みも併発していた。

毎日「嘔吐」にも悩まされた。
栄養点滴だけで飲食が一切出来なかったので吐くものがないのに、泡みたいなものがどんどん出てくる。

体もガリガリに痩せ、身長164.5センチで38キロしかなかった。
吐く力がない。
苦しかった。

1度泡が出てくると、10時間位は止まらなかった。
朝まで一睡も出来なくて、容器を抱えて吐き続けていた。
だから、この「泡」が出てくると、私は恐怖に包まれた。
「泡」の出ない日はほぼなかった。
容器を抱えるだけの力もほとんどなかった。

調べても原因が分からなかった。
しまいには、精神科にも診てもらった。
脳神経外科も勧められ、診てもらった。
だけど、何度調べても分からなかった。

このまま普通に生活が出来ないなら例え3ヶ月でももう少し楽に生活がしたいと思った。
苦渋の選択だった。

そして昨年の5月の治療を最後に、私は抗がん剤治療を止めました。

3ヶ月したら死ぬのかな?
あと何日かな?

毎日天井を見ながら考えていた。
他にやる事もなかったし、他に考える事もなかったから。

だけど、また「泡」が出てくる、、、。

寝ている時だけが幸せで、起きている時はほとんど容器を抱えて吐いていた。
泡がいっぱいになって、容器の中に入れているビニール袋を何度も取り換えた。
これが私の日課だった。

朝まで眠れない日が多かったので、少しでも楽になれる時間が欲しくて、睡眠薬にも頼っていた。

ストレスなのか、薬を飲みすぎているせいなのか、顔面にボツボツが沢山出てきた。

もう、毎日が最悪だった。
だから、私は「抗がん剤治療」を止める決断をしたのです。


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書き出したら熱くなって今、手が止まらなくなっています。
ものすごく長くなりそうなので、1度この辺でブログを投稿させていただきます。
すぐに続きを投稿しますので、引き続き宜しくお願いいたします。




昨日は、1年前のこんな日の事を思い出しながら、暑さで汗をかきながら歩いている自分が嬉しくて、皆さんにもこんな日があった後の今の元気な私をお知らせしたくて、今日も私はブログを書いています。