日生劇場で
Love Never Dies
を観てきました
多いと思いますが
あの
有名なミュージカル
「オペラ座の怪人」
の続編です
では
ファントムは
バッタリ倒れて
殺されてしまいましたが
アンドリュー・ロイド・ウェーバー版
では
ファントムは
忽然と
消えてしまう
というラストでした
この先は
ネタバレするので
まだご覧になって
いない方は
読まれないでくださいね
今日の公演を
観るにあたり
まず自宅で
DVDを観てから
臨みました
あの「オペラ座の怪人」
から10年後
の話のようですが
まずは
脚本の奇抜さに
あんぐり
え?え?
ファントム生きてた?
アメリカに渡ってる?
マダム・ジリーと
メグ・ジリーが
すっかりファントムに
入れ込んじゃってるし
そこに
またフランスから
クリスティーヌが
やってきちゃうし
子供できてるし
あんなにカッコ良かった
ラウルは
借金かかえた
情けない
呑んだくれに
おちぶれてるし
なにより
グスタフは
クリスティーヌと
ファントムの
子供って
ありえなーい
いつ2人は
子供作ったんだー
そして
ラストは
クリスティーヌは
親友のメグ・ジリーに
殺されちゃう
ありえない
ありえない
とストーリーが
頭をぐるぐるして
英語の歌詞だった
せいもあるかもしれませんが
肝心の
アンドリュー・ロイド・ウェーバーの
素晴らしい音楽が
入ってきませんでした
ちょっと心配しつつ
今日の公演に
臨んだのですが
心配は無用でした
オーケストラの生演奏
めくるめく
コニーアイランドの舞台
サーカスのような
素晴らしい衣装
そしてなにより
歌手の方々の
歌唱力と演技力で
瞬時に
ラブネバの世界観に
引き込まれました
今日の出演者は
こちらの方々
ファントムの
石丸幹二さん
ほ、惚れた
とにかく
声も姿も
色気があって
痺れるように
カッコ良かった
こりゃ
クリスティーヌ
じゃなくても
イチコロだわ
クリスティーヌ役の
濱田めぐみさん
素晴らしい歌唱力
情感溢れる演技力
そして何より
美しいー
素敵でしたね
そして
びっくりだったのが
グスタフ役の
加藤憲史郎くん
ウィーン少年合唱団ばりの
素直でキッチリした
歌声
ファントムや
クリスティーヌや
ラウルとの
重唱も
難なくこなし
ピーンと通る
美しい声
演技力もバッチリ
何度も
泣かされてしまいましたー
全てが一体となって
音楽の圧力が
ビンビン伝わる
感動の舞台でした
この奇想天外な
ストーリーが
あり
と納得できて
飲み込めてしまえば
ところどころに
懐かしい
「オペラ座の怪人」
のメロディーも
流れて
音楽の素晴らしさや
舞台の妙の数々が
どんどん心に
入ってくる
作品でした
あー
夢のような
ひとときだったなー
もう一度
観たいなー
26日が
千秋楽だそうで
もうチケットは
取れそうもありません
できればまた
近々
再演して欲しい
珠玉のミュージカル
でした
読んでいただいたかた
ありがとうございます
今夜もみなさんの心が、穏やかで安らかでありますように