自主性って大切ってよく言われますし、
自主性っていいことだと思ってしまいますよね。
でも皆さん、自主性の本当の意味をわかっていますか?
「自分で考えて自分で決めて行動する」
と思っていませんか?
Chinamamaは、そう思っていました〜
間違いではありませんが、
これだと三流の自主性なんですよ。
自主性とは、
「自分のやるべき事が明確になっており、その事柄について率先して行動する事」
だそうで
やるべき事が明確
ここがポイントなんですね。
間違って使っている人いませんか〜。
「子どもがしたくないからしない」
「子どもがしたいからさせる」
この行動を、子どもの自主性に任せていますっていう親っていますよねえ。
この場合、自主性って言わないのかもしれませんね。
今回は我が子の話しではなく、
Chinamamaの子どもの頃のことです
Chinamamaの親は、教育に全く口を出さない親でした。うるさく言われたことは一度もありません。
ピアノやそろばんを習いたいって言い出したのも自分。やめると決めたのも自分。
ピアノは大好きだったので、大人になるまで続けましたが、練習をしてもしなくてもノータッチでした
興味がなかったわけではなく、ピアノの発表会となると嬉しそうにしていましたし、そろばんの送迎もしてくれました。
ただ、ピアノの上達具合やそろばんの級などガミガミ言うことがなかっです。
全てChinamama任せ。
まあ、負けず嫌いなのでそれなりに上達はしましたが、一流とは程遠いです。
また、中学から始めたテニスでは、あれよあれよと試合に勝ってしまってインターハイの強化選手に
インターハイの強化選手になったところで、親は
「うちの子、才能あるのでは?」と喜ぶわけでもなく、力を入れるわけでもなく
Chinamama任せ
中学校の部活でのテニスはとても楽しかったのですが、インターハイ強化選手の練習はきつくて何にも面白くありませんでした
ちょうどChinamamaが高校2年生の時に、インターハイ地元開催となるため、中学3年生から強化選手を選んだのです。
Chinamama、テニスは好きだけれどインターハイに出たいとは思っておらず、、、
だから、きつい練習はしたくない
なので、インターハイ強化選手を辞退しました
なので、三流。
また、高校受験の直前に数学だけ伸びず、塾に行かせてもらったのですが、適当に個人宅の塾に。
問題集も自分で用意していって、わからないところを教えてもらうのですが、そもそも自分で問題集を選ぶっておかしいよねぇ
何を選んでいいのか分からず、適当に買いました何をしているのかさっぱりわからず、行く意味がないと思いました
さっぱりわからないけど、塾というものに行っておけばいいかと思い、ただ行っていました。もちろん親はノータッチ。その結果、成績が伸びず、、、。
勉強もスポーツ
も、もともと人よりそこそこ出来たのですが、Chinamamaの自称自主性に任せてもらったおかげで、人よりそこそこ出来る止まり
何もかもその上へはいけませんでした
自分で決めて自分で行動する。
素敵な言葉ですが、やるべき事が明確ではないのに自主性に任せるのは伸びませんね。
子どもは経験が少ないので、自分で決めるって難しいです。何が正解かわかりませんし。
もちろん、全て親の敷いたレールの上を歩かせろと言うのではありません。
しかし、何でもかんでも子ども任せだと、
Chinamamaみたいになるぞと思ったのです